11月23日、JR北陸本線・虎姫駅(滋賀県長浜市)にて、初めて蒸気機関車を撮影しました。
前日に新聞で、秋のSL北びわこ号が運行されていると知り興味が沸き、時刻や撮影場所など一夜漬けで下調べ。
今まで鉄道写真なんて興味なかったのですが、SLのカッコいい写真を見ていくうちに自分も撮ってみたいという思いがこみ上げて来ました。
午前の便は諦め、午後からの便を撮影しようと撮影候補地の長浜駅に向かうも駐車場がどこも満車。
第二候補地である次の停車駅「虎姫駅」にて撮影することに。
発車時刻の一時間前に着くと、監視員のおばあちゃんが一人居るだけでした。
いろいろとアドバイスを頂き、早いもん順の特権で一人分の“定番の撮影ポイント”にてカメラを構えることが出来ました。
10人くらいは集まるとのことでしたが、私以外にデジイチを構えるような方は三脚&大望遠レンズという本気のおじさんが一人だけ。
あとはスマホで撮影されるファミリーやライダーがちらほら。
長い待ち時間を経て定刻通り、汽車がホームに入ってきてからはにやけっ放しでした。
そして迫力あるゼロ発進。
鳴り響く汽笛、勢い良く湧き上がる黒煙、ドレン蒸気も大量に排出。
それはそれは無我夢中でシャッター切りまりですw
さらにはギャラリーたちの目前で再び汽笛&ドレン噴射。
サービス満点でした。
その他の写真はフォトギャラリーにて。
その後、湖東三山のひとつ百済寺にて拝観&紅葉ライトアップの撮影。
この時は三脚を担いで行ったのですが、いざ受付を済ませ庭園内に入ったところで「三脚禁止」の看板…(苦笑)
重さ2.2kgある三脚が無用の長物と化していました。
11月2日、新城ラリー観戦に行ってきました。
ギャラリーステージ(観戦会場)は、愛知県新城(しんしろ)市にある県営新城総合公園。
雨が降りそうな天候の中、今回は終日ミッコグッチャンさんのガイド付きで観戦しました。
トヨタのお膝元である愛知県で開催の新城ラリーは、他の地域でのラリーでは考えられないような規模のイベントです。
基本のギャラリーステージでのSS観戦以外にも、トップドライバー達のデモラン&トークショー、ラリーガーデンでは往年の競技車の展示やバンド演奏など盛り沢山。
というわけで今回のブログも長いです。
~全日本ラリー選手権第9戦~
この日は2時に家を出発し、朝7時20分からメイン会場で始まるセレモニアルスタートから応援しました。
最初に会場に現れたのはゼッケンNo.1、ADVAN-PIAAランサーの奴田原選手・佐藤選手ペア。すでに2014年チャンピオンに決まっています。
そしてその後も続々とやって来る競技車をパシャパシャし続けて、お待ちかねのPLUMレーシング。
諏訪姫86を駆る山岸選手・渡邉選手。応援してます!
セレモニアルスタートは、朝早くからということもあってか人も少なく間近で見ることが出来ました。
サービスパーク見学に行くと、そこには各チームお疲れのメカニックさん達とリタイアした競技車の姿が。
P.MU☆ダンロップ☆INGING86。今回は元気な姿が見れず残念です。
その後、SSの観戦場所を見定めて我々はフィニッシュ地点で応援することに。
コースの安全確認のため、サイレンを鳴らしながらやって来た00カーを観てびっくり!
トヨタFCV(燃料電池車)。このクルマはラリー仕様にチューニング済みだとか。
さすがトヨタのお膝元。近未来を感じさせるクルマの登場という演出には驚きました。
そしてデモランを観たりしながら待つこと約一時間。
会場アナウンスも無く突如、定刻通りに午前中の全日本SS9が開始。
あっという間にエボXが走り去っていきました。いつも通り一台目はブレが特に酷いです(汗)
続いて、アライモータースポーツWRX-STI。
ラック名古屋スバルDL WRXSTI。
以下、綺麗に撮影できた競技車をいくつか掲載します。
この新型WRX STI、フィニッシュ直前に減速してしまっていました。
それぞれのマシンがフィニッシュ後、急制動を掛ける姿もカッコ良かったです。
しかし今回リタイアが多く、SSを観ることが出来た車両が少なかったです。
各選手がインタビューで口をそろえて、「コースの先が見えず難しい」「無事に綺麗な姿で帰って来たい」などと話されていましたが、悪天候の中、新城の山中を走るこのラリーは大変なようです。
そんな中、ギャラリーステージでもコースアウトが発生したりし、モータスポーツの危険な場面に遭遇しました。
そして、午後からのSS12直後にはセレモニアルフィニッシュ。
JN6クラスのトップ3による盛大なシャンパンファイトが行われました。
シャンパンファイト用に特製炭酸入りの日本酒「蓬莱泉(ほうらいせん)」を使用。
その後、各クラスの優勝ペアによるシャンパンファイトが行われていきました。
そして諏訪姫86の姿。
JN4クラス2位おめでとうございます!
この日PLUMレーシングの応援目的で、長野にお住まいのみん友ёきよёさんとも約1年ぶりに再会。PLUMレーシングスタッフに混じっても違和感の無い、さすが諏訪姫ファンクラブ代表という様を目の当たりにしました。
時間があれば、もっと「今期の作品」について等お話したかったですww
~ゲストドライバーによるデモラン~
ラリー競技の観戦だけでも十分お腹いっぱいですが、新城ラリーはコレだけではありません。
もう一つのメインイベントともいえるデモランがまた大変熱かったです。
公園内のトラックに土を敷いた特設コース上で、ゲストドライバーがデモランを披露しました。
過去WRCを4連覇したトミ・マキネン氏。
彼が今回運転した競技車両は、全日本JN6勝田選手のグラベル仕様車です。
アバルト500で登場したのは眞貝知志選手。
ちなみに観戦した今年の丹後半島ラリーでは、このクルマでオープンクラスに参戦していました。
“人生横向き”北村和浩選手。
ダートラドライバーによる豪快なドリフトは観ていて興奮しました。
そして「モンスター田嶋」こと田嶋伸博選手。
音も動きも迫力が段違いのモンスターマシンを駆って登場。
この謎のマシン「スーパー86」といって、一応トヨタ86の名前をかたっていますが全く別物。
パイクスピーク参戦用の競技車で一人乗りミッドシップで4WD、排気量2977ccのV6に2個のターボチャージャーにより最大出力670ps/7800rpm、最大トルク82.5kgm/5000rpmを引き出すとか。
サービス精神旺盛な走りで巻き上げる泥の量も半端無く、最高に楽しいエンターテインメントショーでした。
砂・土・泥を巻き上げて豪快にドリフトするダートは観てて面白いですね!
デジイチに手を出し、モータースポーツの写真を撮るようになってからずっとダートの写真を撮ってみたかったわけですが、今回それが実現しました。
しかし、初めてのダート撮影はカメラ設定が上手くいかずボツ写真が多くなりました。
流し撮りをするならシャッタースピードは遅く、泥を綺麗に表現するならシャッタースピードは速く?でしょうか。
幸いデモランは複数回行われたので、最後に個人的には納得出来る写真が撮れました。
本当は余裕を持って撮影し、生でしか味わえない迫力を肌で感じるべきなのですが、撮影結果をすぐに確認することにばかり意識が向いてしまっていました。
我々は閉会式後のデモランまで観るために会場に残っていましたが、セレモニアルフィニッシュ終了後から雨が降り出してしまい、カメラを片付けて過ごすことに。
雨が降りしきる中で行う、泥飛沫をあげるデモランはまた迫力が違っていました。
全日本ラリー選手権最終戦となる新城ラリーは、わざわざ足を運ぶ価値のある大変楽しいイベントでした。
丸一日楽しめるモータースポーツ&エンターテインメントショーで観戦料は、駐車料金の1000円だけ。(しかしグッズ物販がしっかりしてあるので、公式プログラムや御守りなどグッズをいくつか購入し応援しました)
日曜日は午前中晴れていたこともあり、観客動員数は過去最高だったそうです。
また公式HPがしっかりしてあり、イベントスケジュールや駐車場など観戦に関しても事前に情報収集がしやすいのも良かったです。
ただし大変なのは会場の路面状況。
競技はターマック(舗装路)ですが、観戦場所はグラベル(未舗装)です。
総合公園の芝生広場のはずなのに、泥でぬかるんでヌチャヌチャしてました。
特にPLUMレーシングなどの企業ブースには、近づきにくかったです(苦笑)
雨が降っていなくても長靴は必需品です。
また、「コース封鎖」とは名ばかりで運営管理の甘さが疑問でした。
競技コースの安全管理を行う00カー、0カーが走った後でも観客がコースを横断することを許していました。
一度競技が始まると、コースの内側・外側の観戦エリアは隔離されるのが基本ルールのはずなので、この対応は意外でした。
あれだけ多くの観客を足止めさせるのは困難かもしれませんが、万が一人身事故が起きると次回以降の開催自体が危ぶまれるのでは?と思います。
最後にいろいろ書きましたが、とにかく大規模で楽しいイベントだったことには間違いありません。
来年以降も都合をつけて観戦したいと思います。
今回一日お付き合いくださったミッコグッチャンさん、そして久しぶりにお会いできたёきよёさんありがとうございました!
おまけ。ラリークイーンの写真あります。
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