
かなり久しぶりのブログ更新になります汗
最近土日出勤が多く、振休のとき、気分転換に何かクルマを見に行こう、と思い立ちました。
そういえばフォレスター試乗してないな、と思いフォレスター試乗しようかと思ったのですがあいにく東京スバルが定休日、最近トヨタのRAV4が新しくなり、雰囲気も良さそうで評判も上々のようでしたのでRAV4を試乗することにしました。トヨタ車に乗るのは久しぶりです。
試乗したのはガソリンFWDのXという最廉価グレードです。260.8万でお買得グレードです。車体の大きさは、新型フォレスターとほぼ同様で、フォレスターとガチンコのライバル車と言えそうです。
走らせてみた第一印象は、これは最近のスバル車か!?というようなしっかりとした走行安定性と操舵感で、驚きました!
トヨタ車は一年前くらいにレンタカーで乗ったカローラフィールダーの少し頼りないボディとハンドリングが印象に残っていたので、RAV4の全体的にしっかりとした走行感覚には驚きました。
これならレガシィから乗り換えても、そう不満はないぞ、というレベルに達しています。
私は操舵感にはこだわりがあるのですが、RAV4の操舵感は安定感抜群で納得できる出来です。低速ではパワステが強めで操作しやすく、スピードを出すと重くなり安定感が増します。
ボディも不快な振動などは一切なく、静粛性も良好です。トヨタ車なのにスバル車に乗ってるみたい、驚きです。
ガソリングレードは2リッター+CVTの組み合わせでレギュラーガソリンながら171馬力のパワーがあります。スバルの2リッターガソリンが確か155馬力なので、エンジンはトヨタが一歩リードしていると感じます。
実際に走らせてみると、RAV4のガソリンFWDは車重が1500kgありますが、街中では何ら不足を感じない、なかなかのパワー感がありました。燃費もWLTCモードで15.2kmあり、なかなかの燃費と言えそうです。
ハイブリッドは試乗してないですが、ハイブリッドだと60万も高くなるようなので、個人的にはガソリンで十分、と思います。もしかしたら、高速の登りとかでパワー不足を感じるかもしれませんが、RAV4は追従型クルーズコントロールが標準装備なので、それで走ればいいのかも!?
室内やトランクも広く、室内は自分のアウトバックと同じくらいの広さがありました。これなら、家族四人が荷物たくさん積んでもまったく問題ないなと感じます。
あと、ベーシックグレードでも装備はしっかりついているのが良いですね。エアコンは左右独立だし、後ろのエアコン吹き出しもある。追従型クルーズコントロールも標準装備です。
後方のレーダー検知はオプションみたいですが、これはスバルと同じですかね。
ステアリングが本革巻きでないのと、パワーシートでないのが残念なくらいかな。
新型RAV4、相当な実力を感じる出来でした!
この出来とデザインで、トヨタの販売網があれば売れまくるだろうなあ。
この車格を2リッターノンターボガソリンで不足なく走らせることができ、走行安定性もよいのは驚きました。
気になるのは、スバルのXVやフォレスターみたいに全グレード四駆ではなく、四駆のガソリンにすると23万高くなり、283万になってしまうところですかね。
そうなると、フォレスターと値段がそう変わらなくなり、さらにフォレスターはエンジンが2.5リッターになります。
そうなるとやはりフォレスターも検討したくなりますよね。
いろいろ書きましたが、じゃあ自分はRAV4に乗りかえたいのか、というと....
うーーーーーーむ、いいクルマなのは間違いないが、ちょっと物足りないかもなあ、と思ってしまいました。
そう思う最大の理由は、、、やはり、エンジンかなあ。3.6Rの気持ちよい加速は、やはりいつ乗ってもいいものです。
CX-8のディーゼルは、加速も気持ちよく、燃費も抜群だったのでこれは凄い、もし仮に、今日からあなたのクルマはCX-8になりました、と言われても十分納得するぞ、と思いました。
レヴォーグSTIスポーツは走りの楽しさがあったので、こちらも納得できるな、と思いました。
たた、RAV4はそこまではいかないかな、全体的なバランスはとてもよいのだけど、という感想です。
やはり、クルマはバランスよいだけでなく、なにか特別な個性があったほうが、所有している満足感はありますね。
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試乗記 | クルマ
Posted at
2019/05/30 22:08:59