
先週日曜日に山梨方面に出かけて、帰りに中央道大渋滞に遭遇したので、中央道登りの渋滞や迂回について書きます。
以前、東名高速の横浜町田付近の帰宅渋滞について、ブログで考察したことがあります。
中央道も東名と基本的には同じ傾向で、日曜日夕方が帰宅(登り)渋滞のピークになりやすく、小仏トンネルを先頭に20km~の渋滞になることが多いようです。
私が渋滞にはまった8月4日は、なんと大月~稲城まで45km!!!渋滞になってました。
ここまで渋滞していると、大月~八王子までの予測通過時間が二時間以上となり、まともに中央道を走る気が失せるレベルになります....
小仏トンネルが渋滞しやすい原因ですが、以前ブログでも書いた、登り坂とトンネルはクルマがスピードを落としがちなので自然渋滞しやすい、というのもありますが、小仏トンネル手前の上野原インターあたりで、車線が三→二車線に減ってしまうのが、大きいかと思います。
さらに問題なのは、車線が減ってしまうための合流があるので、東名の自然渋滞と比べても、流れが悪く通過に時間がかかるということです。これは非常にしんどい。
さて、迂回についてですが、ネットで調べた以下のページが、素晴らしくまとめて書いてあるので、こちらを参照して頂くのをおすすめしたいと思います。
https://48rider.com/avoid-kobotoke-tunnel-traffic-jam/
【抜け道】中央道小仏トンネル渋滞回避最速論
このブログページの考察は素晴らしいです。
私も実際にこのページで紹介されている迂回路を走り、素晴らしさについて実感したところです。
概要を紹介すると
・大月ジャンクションから東京方面には行かず、富士五湖方面に進路変更し、都留インター出口で降りる。
・都留インターから禾生駅というところまで行き、県道35号~517号~76号~520号と下道を走り、相模湖インターから中央道復帰。
上記が迂回ルートになります。
いやーこの迂回ルートは素晴らしい。このルートを知らないときは、道志みちや20号で帰ったこともありましたが、上記ルートのほうが圧倒的に早くて快適です。
この迂回ルートの考え方で特に優れているところは、すべてを一般道で迂回するのではなく、渋滞の流れが最も悪い相模湖インター手前の車線減少合流地点までを迂回する、というところです。
相模湖インターまでだと、渋滞起点の小仏トンネルまではまだ少し距離がありますが、相模湖インター~小仏トンネル間は、渋滞の流れも多少マシになり、我慢できる程度の渋滞です。
参考までに、上記ルートで迂回したときの大月~八王子までの所要時間目安は、上記ページの考察だと83分です。実際に走ってみても大体その程度でした。
渋滞がひどいと、大月~八王子が二時間以上、と案内に出ることもあるので、かなりの短縮効果があります。また、迂回ルートは空いているので快適です。
この迂回ルートを使うときのルートは
・大月ジャンクションの分岐を直進せず、富士五湖方面のほうの分岐に行く。
・分岐後最初のインターである都留インターで降りる。
・県道35号入り口にある、富士急行線の禾生(かせい)駅をまずは目指す。
・35号途中で、中央道に戻る案内看板があるが、そちらに行くと上野原インターに戻ってしまうので、517号のほうに向かう。
というところでしょうか。
県道35号入り口付近には、大きめのショッピングセンターがあったので、そこで休憩してから出発するのがよいかと思います。35号~520号の間は、通過に50~60分程度かかりますが、店はほとんどないです。
また、35号は道も広くて走りやすいですが、その後の517~520号は道がやや狭いので、スピードには注意して走ったほうがよいかと思います。
迂回路の詳細は私の以下別サイトにも紹介しているので参考にしてみてください。
中央道上り渋滞の迂回・回避は都留インターから一般道を使おう!
以上です、これからお盆休みが本格的に始まるので、参考になれば幸いです。
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Posted at
2019/08/08 10:29:10