ステアリング交換

まずはバッテリーを外して放置し、エアバッグモジュールを外します。ステアリング横から(青丸)マイナスドライバーでアクセスして、針金のような棒状のロックを押すと外れます。右の穴から一ヶ所、左の穴から二ヶ所です。

スパイラルケーブルがクルクルしないように仮止めして、エアバッグキャンセラーをかませます。

ここから内職です。
純正の12極カプラーですが、長さゆえにボスに干渉します。そのため、ワークスベルのショートボス付属のカプラー、もしくは延長キットのカプラーを流用します。
専用工具をお持ちであればそれを、無ければまち針を用意してください。
ちなみに、前モデルの86/BRZ用の延長キットはステアリングスイッチパッドのコネクター形状が合わずそのまま使えません。
なのでホーンのみでよければ簡単ですが、スイッチも使う方は全配線を同じように移設してください。

カプラーのロックを外して、画像の小さい穴の方にまち針をグッと差し込みます。
そしたら配線をひきぬきます。

赤丸の部分が板バネのような感じでロック機構になっています。ここをまち針で押して解除すると抜けます。
入れる時はカプラーのロックを外した状態で入れるだけでロックされます。

配線の移設が済んだら、SSTに取り付けます。

完成！と思ったらやっちまいました。ネジの長さに誤算があり、配線を潰してしまいました。みなさんもお気をつけください。
紫配線は右のスイッチパッドの決定ボタンです。無いと困るので残りのカプラーに全て移設し直しました。

ボス付属のカプラーを使って、そのうちの一本からメス端子を拝借して接続。

完成です。ほんの少し左にセンターずれたような？
スペーサーとステアリングの遊びを利用してカタムキナオール的な感じでセンター合わせました。

右側にエアバッグのロック位置です。

左側下のロックです。

左側上のロック位置です