5ZIGEN マフラー  

おそらく中京のお店オリジナルで、どうやら実店舗をたたんだため在庫処分で流出したと思われる激安検対マフラー。同様に足回りも激安で流れているようです。
推測通りとすると、販売価格9万円程度だったようですが購入価格は1/3程度でした。

MTなんだからマフラー換えたいよね、フジツボ安いよね。
実は検対適合期間に入っていないのが気になりつつも、どうせ付くだろとテキトーに考えてフジツボのA-RMを買っていたのですが、いかんせんうるさい。検対とは思えないほどうるさい、とにかくうるさい。
どうしたもんかと思っていたら、どうやら3型は適合していないということが判明。
なるほど現基準では車検証記載より+5dbまでなのね。
ところが、その後適用期間記載が消えたと思ったら、2024/2にまさかの3型も適合ということになりました。JQR番号にも変更なし。
良かった良かった、けどうるせーんだよなー

と思っていたところにこれを発見。
走行動画を見ると、音量はそこそこの様子。ラジエーターファンのほうがうるさいくらい。
もともとナンバー横に出口のあるワイルドグースのハイモビリティーマフラーがものすごくかっこよく見えて、それにしようと思っていたのですが、A-RMが安すぎて、センターパイプもなく6474共通設計のハイモビリティ―マフラーはとても高く感じるのと、出口が少し長いのでナンバープレートの認識に干渉すると文句言われても面倒なのでA-RMを買った経緯があります。

ほぼ飛び出ない、太鼓は見えないのに上方左右出しでバランスがいいということで、最初から知ってればこれを買ってました。
しかも今となっては、きっと装着車を見ることはない。

前置きが長すぎましたが、A-RMとの比較でのレビュー。
音は断然静か。聴感1/3くらいな感じ。
音質はあまり好みではない。
発進からのトルク感は、中高回転向けを謡っているのにA-RMのほうが上。だけど、2000回転前後でアクセルを踏んだ時のレスポンスはこっちのほうがいい。ノーマル相当（45φ）のパイプ径が効いているのかも。

造りはいまいち。つなぎ目はフランジではなく差込。ステーの溶接はA-RMのほうが丁寧。太鼓もA-RMの砲弾型のほうがかっこいい。
A-RMは振れ止めもある。
トルク・パワー感、造り、音量、保管時の場所の取らなさとA-RMの圧勝ですが、
装着後の個人的好みとレア度でこちらが圧勝。
ただ、なんとなくステーが折れたりする気がしないでもないので、A-RMは処分せずとりあえず取っておくことにしました。