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2018年02月19日 イイね!

新型の走らせ方がわかってきた Part2

新型の走らせ方がわかってきた Part2前回のブログで、新型の走らせ方について少し書きましたが、今回はその続きというか補足です。

なんというか、スポーツシャシーをいれたことで動きは軽くなったのですが、その分加重移動も少なめになったため、前の車より加重の載り方がわかりにくいと言う事を書きました。

今回は、その状況で少し走りこんで掴めてきた内容を書きたいと思います。

前回書いたとおり、やはり車のロールやピッチは少なくなっているのですが、実は絶対量が減っただけで、相対量についてはあまり変わっていないということに気づきました。

言い換えると、前の車は、コーナー入り口でフロント加重からステアリングをスッと切ると、仮に10のロールをしていたとすると、今の車は動作は全く同じだが、3しかロールしないという感じです。

ドライバーには、前の車の時と変わらないコーナリングGはかかっているのですが、その割りにロールの量が少ないと言う事になるのですが、これにはよい点と悪い点があります。

よい点は、車の動きが減るため、体制が安定し、とくに右から左への振り替えしなどはキビキビ走ることが出来ます。

悪い点は、ドライバーが感じる、加重のかかり具合の情報が減ったと言う事です。
いままでは、大き目のロールという分かりやすい要素がありましたが、そのロールが減ってしまったので、目に見えて良く分かるり、なおかつ感じる加重の情報が減ってしまいました。

ちょっと前置きが長くなりましたが、タイトルの本質として、

その分、自分のお尻センサー(加重センサー)の感度を上げることで、少ないロールから加重を読み取るようになって来ました。

文章で書くのは大変難しいですが、緩めのコーナーでハンドルを切り込んだ際、前の車とだいたい同じタイミングでロールをしている事が分かったのです、ただし、小声でささやくような量のロールしか伴わない為、よく聴いて(感じて)いないとそれが分からなかったのです。

なので、最近はコーナーのたびに神経を集中して荷重と、少ないロールを感じ取るように意識をしていますが、こうすることで、Audi A3の2012年モデルと、2017年後期モデルが、大体同じリズムで
運転することが出来ます、ただし新型の方がコーナー立ち上がりが早い。(その代わりにタイヤのグリップが求められる)

足の限界を上げると、その分車に対するコントロールのスピードや正確さを求められるようになると言う事を、改めて感じました。
そして、それは同時に自分の加重センサーの精度も問われる事なんだと思います。

そんなこんなんで、新しい相棒との対話はまだ途上ですが、どうやら思い通り動かすための方向性は見えてきたような感じです。
つまり、自分の感度を上げて、少ないロールから加重を感じ取ることと、コーナーで外側にかかった荷重を維持するために、いままでより繊細なトルクコントロールをすると言う事です。
(ガバッとトルクをかけると、反動で加重が抜けてしまうので、小声でささやくようなトルクをかけて、コーナリング中にかかった荷重を維持するということ)

これが出来るようになってきたら、今度は進入速度を上げ、大きめの荷重をかけてコーナリングし、大き目のトルクをかけて、そのコーナーリング加重を維持するということになるんですが、そうなるとタイヤのグリップが心配・・・。

グリップの低いスタッドレスタイヤだったことも今回の助けだったと思います。
春先ラジアルタイヤになったら、グリップが上がるに伴って、動きが更にシビアになると思うと、まだまだ楽しみが増えそうです。

正直な感想、この車で、足回りを社外品に変える必要性がまったく感じられません。

逆に、Sモデルのシャシーなんて、どれほど自分の加重センサーの精度が問われるんだろうか(汗)
Posted at 2018/02/19 19:33:42 | トラックバック(0) | 日記
2018年02月02日 イイね!

ようやく新型の走らせ方が分かってきた

ようやく新型の走らせ方が分かってきた2012年版のA3から2017年モデルのA3に乗り換え、車の進化に関心する日々でしたが、毎日通勤で使ううちに、ようやく新型の走らせ方が分かってきました。

当然ボディ剛性もエンジンパワーも違うのですが、走りに一番影響していたのは、やはり足回りでした。

2012モデルは、標準のサスペンションだったので、深めのストロークと、入力に対する減衰が弱めでした、つまり入り口でスッとハンドルを切ると、車がサクッと深いところまでロールをします。

なので、コーナーを攻める場合は、コーナー入り口より少し前でハンドルを切ってヨーを出してしまい、
ボディのロールと、弱アンダーに引っ張られならがコーナーを回るという運転でしたが、タイヤのパフォーマンスと、エンジンパワーが良く合っていたので、コーナーは割りと全開に近いくらいでアクセルこんロールが出来、姿勢を安定させるのが容易でした。

新型は、スポーツシャシーを装備しているため、サスとダンパーが強化品となっており、入力に対する減衰が強く、またロールもかなり浅めなことが最近分かり始めました。
なので、前のモデルと同じタイミングで動くと、インに入りすぎてしまい、結果アクセルを踏めないという事になっていました。

近頃は、割と奥までコーナーに突っ込んで、そこでスッとハンドルを切ると、浅めのロールで綺麗に向き変えが起こることが分かったので、突っ込みスピードが上がりました。

ただ、現行モデルは、燃費を稼ぐために、割とECUがエンジンの出力を抑えてしまうため、駆動にロスがあるとパワーを出さなくなってしまいます、その為、コーナーリング中の加重を維持するには、Sトロニックをマニュアルモードにして、エンジンの回転とトルクを維持しなければなりません。
(前の車はほぼ全開だたのでDレンジでも問題なかった)

Sトロニックで、ローギアを固定すると、今度は2リッターターボの暴力的なトルクをタイヤが受け止めきれなくなって来ますので、このあたりのギアとアクセルコントロールを覚えるのが、当面の課題になりそうです。

多分いままでより一速上のギアを使って、太いトルクをコントロールするのが良さげかなぁなどと、ニヤニヤしながら運転を楽しんでいます。

新しいA3、なかなかどうして、懐が深く、運転も面白いです。
Posted at 2018/02/02 23:18:27 | トラックバック(0) | クルマ
2018年02月02日 イイね!

もっとも美しい4WDスポーツの一台

もっとも美しい4WDスポーツの一台まえのブログでちょっと触れたので、思い出して書いています。

ランサーエボリューション IV RS もっとも美しいと思う4WDスポーツカーの一台です。

テールに向かって緩やかに駆け上がるサイドモールド、純正枠でありながら空力とデザインが融合したエアロ。
もし、このままの外見で再販してくれるなら、絶対に買いたい一台です。

ただしGSRではなくRSで。

ちなみに、この頃のランサーの内装は最悪だったと思っているので、内装は相当大きく手を加えると思います。
Posted at 2018/02/02 16:38:19 | トラックバック(0) | クルマ
2018年02月01日 イイね!

ランエボではなく、インプレッサを選んだ理由

ランエボではなく、インプレッサを選んだ理由こんなタイトルつけると、ランエボフリークの方からクレームがつくかもしれませんが、勘違いしないでほしいです、私はアンチランエボではありませんし、いまだにエボ4は、もっとも美しい4WDスポーツの一台だと思っています。

私がまだヤンチャなガキで、初めて新車をローン組んで買おうと思った1999年、奇しくもインプレッサとランエボは開発合戦の真っ只中でした。
WRCファンの私も例にもれず、せっかく300万円もローンを組むのだから、納得行く車を買おうと、ディーラーをめぐり、雑誌を読みふけり、オーナーさんのHPをチェックしまくる日々が続きました。

当時、SUBARUはSTIの試乗車を出していましたが、ミツビシは、ランエボ(当時4~5)は一切試乗車を出していなかったんですよね・・・。
この段階で、試乗も出来ない車を300万で売るというミツビシの姿勢には多少の疑問符はありました。

結局、小学生時代の同級生がエボ4GSRを買ったという話を聞きつけ、頼み込んで試乗をさせてもらいました。

いまでも、初めてのレカロシートと、AYCの感触を覚えています。
なにせ体はシートがガッチリホールドし、コーナーではAYCが後輪を横に払い出すワケで、いままで4WDを以下にアンダーを出さずに曲げるか苦心していた私からしてみればドリームマシンでした。

ただ、であるがゆえに、本来ありえない挙動を作り出すAYCの動きに対して、どうしようもない不安と、猜疑心が生まれてしまったことも確かで、これはエボが10代目を数えたいまでも変わる事がありませんでした。

違う言葉でいうと、もし自分が限界を超えて運転してしまったとき、想定もできないような挙動に陥るんじゃないかという感じです。

それを裏付けるように、エボに乗り換えた友人も主なクラッシュの原因は、オーバースピードによるコーナー進入で、曲がりきれないというものでした、どの友人もそれなりに走りの経験はあったのですが、いつもエボが曲がってくれる為、同じように進入したつもりが、タイヤの限界を超えていて、AYCでは補いきれなかったというものでした。

結局私はインプレッサのsti6を買うことにしたのですが、やはりその理由は、限界前も限界後も動きが読みやすい、すべての動作が自分が想定した範囲のため、何か起きても自分で原因が理解できるという点に尽きます。

エボオーナーの名誉の為に言っておくと、当時サーキットタイムなど見比べれば、エボの方が明らかに早かったですから、ここは車に何を求めていたかの違いでしかないと思いますし、やはりランエボは素晴らしい車で、よいライバルだったと思います。

余談ですが、数年前、ミツビシにエボ10の試乗車があると聞いて乗りに行きました。
普通に過重をかけてコーナーを曲がったところ、車がインに入りすぎで、あわてて外側に修正舵をきらなければなりませんでした。

私も20年来の4WD乗りで、峠もサーキットも走ってきていますから、4WDの乗り方は人並み以上には分かっているつもりだったのですが、やはりココでも私はAYCを受け入れられなかったのです。

エボ10ユーザーの方に聞いてみたいのですが、エボ10に乗りなれた人が、AYCのない車に乗ったとき、曲がらな過ぎて怖いという事は起きないのでしょうか・・・。

たとえば、オートマに慣れた人がマニュアル車を運転できなくなるように、AYCに慣れてしまった人が、そうでない4WDをうまく走らせられなくならないか、エボシリーズの電子制御は、運転者のレベルをスポイルしてしまうのではないのか、ついそんなところを心配してしまうのです。
Posted at 2018/02/01 21:27:21 | トラックバック(0) | 日記

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「ブレーキパッドの焼入れ、慣らし http://cvw.jp/b/1654692/41218158/
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NAIgermanyです、ドイツに駐在しており、出張で様々な欧州車に乗る機会があるため、不自由な反面、楽しい車生活を送っています。 日本との車の違いや、ル...
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