昨日、充電中にディーラーの奴と話をしてたんです。
充電カード、急速充電器、バッテリー、この先の傾向について。
結局、奴は知らないもんで自分の講義になりましたけど(笑)
ホント、ディーラーの営業までまだまだわかってないと感じたEVです。
三菱と日産。
共に出先で急速充電出来る充電カードがあります。
三菱は分課金制。1分5円~8円(プランによっては5円~15円)
日産は使いたい放題。今は2,160円。
結論から言うとこれがオーナーの感覚を狂わせ、
他にも影響する項目はいっぱいありますが、
バッテリーの寿命に影響すると思います。
何故なら急速充電と言うのは発熱量が大きいから。
携帯だって夏場ダッシュボードなどに置いて暑くなると
発熱してバッテリーや本体に良くないから勝手にシャットダウンするでしょ?
たかだか数A程度のバッテリーで。
数ミリアンペア程度の消費電力で。
EVの様に25kwや80kwも瞬間で電流を流す機械にいいと思います?
人が待ってるのにおかわり充電なんて論外。
急速充電を30分連続でして発熱したバッテリーに更に急速?
急速充電器も凄い勢いでうるさい冷却ファンが回ってますよね?
1回ならまだしも、おかわりなんてするとバッテリーをどんどん痛めつける。
相当な距離を走らないとセグの減らない人もいるのに
自分が買ったリーフは2台とも2万キロ弱で10セグ。
特に距離の走らなかった初期のEVの劣化はこれが原因の一部かと思います。
急速の80%充電だと走れる距離が少ないからもう一度やってしまう。
自分もEVを初めて買ったばかりの頃は不安でやりました。
だからありがたい固定費プランカードは容量の多いリーフには必須だけど、
オーナーがバッテリー劣化に加担してる可能性は高い。
前に
アイミーブ 走行コストと充電時間の効率化で書きましたが、
三菱カードだと効率も料金も時間も考えて、こうなります。
賢くやらないと時間もお金も損をするって話。
自分はこんな充電の仕方してて
結局、バッテリー容量減りませんでした。
三菱は正確に何パーセント残と年一回の無料チケットで測ってくれます。
日産は数字では出してくれない。
他にも色んな要素はありますが、
カードプランで充電の仕方は随分変わってしまうと思います。
特に日産カード使いたい放題は頭を使わないと言うか、
そうしたくなる気持ちはわかります。タダだから。
でも人が待ってるのにおかわり充電なんてしたら近いうち間違いなく殴られます(笑)
当たり前。
アイミーブで10分充電したいだけなのに1時間待たされるの?
古いEVを5台ほど乗った個人的な意見でした。
あーあと新しい40kwだった?のリーフですが、
沖縄では20kwの急速充電器が多いので出先では30分充電しても最大10kw。
走行可能距離メーターで1/4増えるだけです。
沖縄最速の40kwでも最大20kw、半分増えるだけ。
夏は更に充電スピード落ちますけどね(笑)
何故なら充電器保護の為。
急速充電器だって熱でよく壊れますから。
簡単でわかり易い明確な説明でしょ(笑)
15分とか40分の急速充電でってメーカーのカタログに書いてある?
この辺がわかってなくて聞いてないとトラブルになるらしい。
数分あれば説明できる。
その前に売る側が知識が足りない。
20kwの急速充電で40kw充電しようと思ったら計算上2時間かかる。
4回連続急速充電って事ね。
40分では終わらない。
バッテリーの劣化があればもっと。
でも1時間連続、2回連続もバッテリー寿命にプラスはないよ。
50kmや100㎞走って少しバッテリーを冷やしてからその先で充電すれば?
待ってる人を怒らせて、
急速で発熱しまくったバッテリーの寿命縮む可能性を
更に高くしてまで連続でやる意味あるの?
賢いやり方とは思えないな。
待ってる人がいないなら自由だけどね。
いずれバッテリー容量の大きい車が増えてくれば
負荷と発熱量、稼働時間が増えるので急速充電器の故障率も上がるでしょう。
夏場負荷を落としてる位なんだから。
つまり利益率を少しでも上げて急速充電器の寿命を延ばしたいと言うNCSの方向性。
となると現状ではもっと速い急速充電器は簡単には増えない。
そう考えると充電カードプランのコストが上がるのが先の可能性が高い。
数分のリサーチと簡単な計算をしてから購入する人がほとんどだと思いますが、
営業も悪いけど、初のEVならもっと慎重にならないといけません。
それでもコスパと言う意味ではEVは今の所は最強です。
長く書き過ぎたので大幅カットしました!
最後まで読んだ人いないでしょ(笑)
今度、リーフ初期型2号機の走行可能距離チャレンジファイナル2を書きます。
良い子は真似しないで下さい(笑)
Posted at 2017/11/29 23:01:05 | |
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