E46バンパーメッシュ塗装①

キドニーグリルが黒くなったので、次はいよいよ最終章のバンパーメッシュに着手します。

天気が優れませんが、今時の塗料は速乾性なので大丈夫でしょう。

フロント側をお馬さんに載せてリフトアップしたら、まずはフォグランプを外します。
黒いリングは引っ張れば簡単に外れます。
次に8mm六角頭のスクリューを外すとランプ本体が外れるので、カプラーを抜いて取り除きます。

次にバンパー下に潜り、中央3本のプッシュクリップファスナーを外し、その更に外側の8mm六角ビス左右2本ずつ計4本を外します。黒い(+)頭のファスナーは外す必要はありません。

次の上の写真にあるタイヤハウスの前方カバーを外します。8mm六角スクリュー3本を外し、引き出します。
このカバーには外気温センサーが付いているので、センサー本体もカバーから外します。右タイヤも同様です。

バンパー本体をボディーに固定している写真のボルト2本をはずします。
E12トルクスソケットと140mm以上のロングエクステンションが必要です。

このボルトは、バンパー底面の左右穴の奥に隠れています。完全に緩んでも樹脂の落下防止スリーブに引っかかり、取れません。これが外れないと、バンパーも外れません。

先ほど外したタイヤハウスカバー部から手を差し込んで指先で引っ張り引き抜きます。指が攣りそうになるので、内張り剥がしレバーなど活用するといいかも。

タイヤは外したほうが作業性はいいですが、左右2輪が浮いているので、タイヤは手で向きを変えられますので、私は外しませんでした。

バンパーを前面に引き出しますが、クラクションホーンの配線が左右2箇所繋がっているので、少し引き出し上面隙間から手を入れてコネクターを外します。写真の丸い穴はバンパーを固定していたロングボルトのネジ穴で、底面からボルトが組まれていました。

外したバンパーの傷防止のため、置く場所に毛布や布など敷いておくといいでしょう。プレートとメッシュはこの状態で沢山の爪を押しながら外します。この樹脂の柔軟性は高いので、十分に撓み、折れたりしませんでした。

外したメッシュとプレートです。見事に白くなっています。これは塗り甲斐があります♪
中性洗剤で汚れをとり、良く乾燥させます。
この樹脂はPPなのか柔らかいですね。割れたりしないので、塗装で十分です。(安上がりでよかった♪）

メッシュ洗浄、塗装乾燥の合間に、ボディー側の汚れも綺麗に落としてあげましょう♪