
う~ん、
春一番が吹いたのに
寒いっ!
さてこのところ、クラッチを踏むと、なんか引っかかる感じがするのです。
ゆっくり踏み込むと
すーーーーーーーこつん
と何のストレスもなく床に当たるのですが、ちょっと勢いよく踏むと
すーーーー
くっ、こつん
となるのです。
んで、サービスで見てもらったのですが
「コレステロールかも知れません」
はぁ?コレステロール!?
一応、車に心はあるかも知れないと思ってしまうエンスーな人種ですが
生物と思い込むほどは逝ってないので
車にコレステロールってあるんですか???
と聞いてみました。
すると何でも配管内部に付着した何か(忘れた)のせいで、
そういう事になる場合があるそうです。
とりあえず、クラッチフルードを交換してもらいましたが、
どうしてもイヤなら配管を交換するという手もあるそうです。
んま、つい先日までは平気だったので、とりあえず様子見とします。
さて、コレステロール。
生物には必須な成分で、体内に広く分布しているらしいのです。
しかもその7割は体内で生成されるらしい。
それが車とどんな関係が・・・・
てことでググってみました。
すると、なんとなく関連が見えてきました。
油圧式で制御するクラッチは、ある液体で圧を掛けています。
大抵、ブレーキ用と同じ液体が使用されていますが、この液体がフルード。
見た目がオイルに似ているので、オイルと俗称されるようですが、
オイルではなくフルード。
何が違うのかと調べていると
エンジンオイルなどは石油から精製された液体。
フルードはアルコールを主成分とした液体。
ほぅ!そうなんだ!
んで問題の生物におけるコレステロール。
化学と生物学は苦手なのであんま理解できませんでしたが、
どうやら化学構造がアルコール体らしい。
ふむふむ。
フルードもアルコールが主成分ですから、そんなに遠くない存在なんでしょう。
生体の場合、血中のコレステロールが多すぎると、どろどろ血液になり
コレステロールが血管に沈着して動脈硬化の要因になりするわけだ。
それが車の配管であればフルードの流れが悪くなったり
配管に何か沈着してクラッチを踏んだ時の圧力のかかり方に
ムラが出て引っかかるような感触が出てしまうわけだ。
それがコレステロールなのか、類似する現象だからコレステロールと呼ぶのかわからんが。
まあ、そんなかんじなんでしょう。
さて、油脂類の交換はこまめにした方がいいと言われます。
なるほど。
フルードは放置するとこういう悪影響が出てしまうのか。
うむ。勉強になりました。
エンジンオイルだけではなく、他の油脂類も定期的にちゃんとケアしないといかんですね。
そして今回学んだ事。
もうブレーキオイルとかクラッチオイルとか言いません。
ちゃんとフルードと呼びます。
心に誓って。
Posted at 2008/02/28 22:26:45 | |
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