ハンドル バットロック　　盗難防止

◆自動車盗難防止

社団法人日本損害保険協会（会長　植村　裕之）および社団法人日本自動車工業会（会長　奥田　碩）では、両団体が協力し、年々増加傾向にある自動車盗難の被害防止を呼びかける「自動車盗難防止キャンペーン」を2002年1月28日(月)より、全国で展開しています。

　本キャンペーンでは、（1）近年自動車盗難が急増しており、もはや他人事ではないこと （2）年間56,000件(2000年)にのぼる自動車盗難の約4割がキーを付けたままの状態で盗まれていることから、「キーを抜き、ドアをロックする」ことでかなりの盗難被害を防止できること （3）キーを抜いてロックした状態での盗難に対しては、イモビライザーが非常に効果的な盗難防止装置であること、などを自動車ユーザーに対し広く訴えることにより、「自動車の盗難防止」に関する共通認識を全国的に深めていただくことを目指しています。

　キャンペーンには、自らも昨年自動車盗難の被害に遭った俳優の梅宮辰夫氏にイメージキャラクターとしてご協力をいただき、ラジオCM、交通広告、ポスター等で「自動車盗難防止」対策の徹底を呼びかけます。梅宮氏の体験と、盗難被害者ならではのリアリティのある表現により、もはや自動車盗難が他人事ではないことを、強い説得力と話題性をもって訴求していきます。

　今回のキャンペーンは、政府により設置された「官民合同プロジェクトチーム(PT)」※が策定・公表した「自動車盗難等防止行動計画」に基づき、自動車盗難防止を呼びかける広報活動の第一弾として、当協会および日本自動車工業会が中心となって実施するものです。

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