トミカが値上げ

わたしは1970年のトミカ発売のときを知っています。
家のお遣いで行った近所の店に、フェアレディZの６入があり、
当時一年生だったわたしは、帰宅するや否や、貯金箱から150円を握りしめて店に戻りました。
（マッチボックスが130円の時代です。）
価格を確かめると、なんと、180円。
小遣いでは買えず、親にお願いして手に入れました。

1982年、苫小牧に住んでいたわたしは、普通運転免許を取る直前のころ、思い出したように
トミカにはまり、市内のあちこちで、気に入ったものを小遣いをはたいて買っていました。

トミカの価格は、180円→210円→240円→320円→360円のように推移していたと記憶しています。
いまの価格、360円は1991年から約23年間続いたようです。

日本製から中国製へ、そして現在はベトナムへシフトしています。
トミカがベトナムで作られる日のことを想像したことはなかったです。
近年の製品品質は安定しています。



大晦日、子供が遊ばなくなって久しいトミカを箱詰めしました。
昼から10時間くらいかけても終わりませんでした。

うちの子は、3歳から5歳くらいまでトミカで遊びました。
破壊衝動もなく、傷がついたクルマも少なく、状態のいいままコレクションに戻ります。

わたしのトミカ集めは、バリエーションのコンプリート欲がなく、レギュラー品だけでも十分楽しめます。