
昨夜の事。
某料亭で会食営業中、
女将さんからオデッセイの移動を頼まれたので
慌てて移動するために
駐車場に出てオデッセイを移動。
狭い駐車場に鮨詰めだった為に
出られないクルマがいたからです。
僕はオデッセイを一旦、駐車場の外に出して
他のお客様の車がでるのを確認して
駐車場に戻りました。
戻ってエンジンを切ろうとした寸前に
駐車場の出口辺りに止まっていたクルマが
赤色灯を出して回転させ、
ブルースーツの男性が降りてきて
オデッセイの窓をノック、
「運転手さん、シートベルトはしてないですね、飲まれてます?」って
質問してきた。
先ほどのお客様を見送って、
クルマを移動させた僕に感謝の弁を言うために
入り口で待っていた女将さんがやって来た。
その頃、オデッセイから降りていた僕は
免許は持っていないし、
座敷からトイレに行くためのスリッパばきのままでしたので、
ちょっと立場の悪い状況にいたのですが、
女将さんが
「お宅ら、どこにクルマ止めてるの? ここ私有地なんだけど、
お宅のクルマの後の看板に
無断駐車はレッカー移動、もしくは金10万円を請求しますって
大きく書いてますよね?
それ知ってます? 見えました?
駐車場の持ち主の許可なくここでなにしてるんです?
今、通報しますから逃げないでいてくださいよね!」っと
きっつい言葉を投げかけた。
ブルースーツの連中は
公務ということの正当性を語っていたが、
その正当性には少々無理があって
言葉数が減ってきた。
最後に女将がある人に携帯電話で話し出し、
途中でブルースーツに電話を渡すと、
電話の向こうから大きな声が聞こえてきた。
この料亭、
東京で言うと赤坂の料亭みたいなスタンスで
かなりの権力者や政治家や芸能人やが訪れるお店で
女将の顔の広さに影響力があったんだと思う。
電話を切ってブルースーツは深々と女将に頭を下げ
僕に対しては
ほんの少しの間でもクルマを移動、運転する際は
免許を携帯し、ちゃんと靴を履いて運転するように
説教なのか捨て台詞を残して帰ろうとした。
これで本来なら一件落着になるのだろうが、
どうも女将の気が済まないらしく、
料亭の私有地にて無断公務執行に関して
今回が初めてじゃないだろ?っと追求しだした。
業務報告の義務がある業種なので
これまで過去の内情を調べて追求してやる!っと
怒り心頭。
全て請求してやる!っと声を荒立て出した、
女将さん、少しアルコール入ってるもんだから
気が大きくなってる様で、
こうなると僕の立場も板ばさみみたいなもんで
なだめるのが役目となった。
ありがたいやらめんどくさいやら、
「僕も今後、十分気をつけますので、
この場はさっさと逃げなさい。」って
女将さんを引きずるようにして料亭に戻りながらも
ブルースーツを逃すのでありました。
あ~めんどくせぇ。
こんな下っ端は僕だけでもなんとかできたのになぁ・・・
だいたい、私有地内でのクルマの運転に関して
シートベルトだの免許不携帯だの
完全な因縁だから、なにを従う理由はないのだから
そもそもブルースーツの勘違いというか、
無知が敗因なんですから
相手にすることなかったんですが、
ただ、僕がここで一滴でもアルコールが入っていたら
飲酒させた責任者として
女将が追及される立場になるところだったから
危ない状況だったんですけどね。
立場逆転しなくて良かった良かった。
あ~それにしてもややこしくする連中だなぁ・・・
Posted at 2011/05/03 08:36:48 | |
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