ブレーパッドとブレーキローター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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プリウスのブレーキ関係を整備するには整備モードにしてから行う事が重要です。他にも認証モード、ブレーキ制御禁止モードがあります。詳し内容はネットにてお調べ下さい。
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今回交換するのはこのDIXCELのパッドとローターです。
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ブレーキキャリパーとキャリパーブラケットを外すとローターが外せる様になりますが、錆などで叩いても外れないときはM8のボルトをねじ込むと簡単に外れます。(私のは除雪車のシャーボルトが8mmだったのでそれを使いました。)
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ブレーキキャリパーのピストンのゴムカバーをめくって錆の状態を確認します。そこに錆が出ているとピストンが引っ込まずにブレーキを引きずった状態になるので、グリースを付けておきます。
(北海道は冬の塩カルで色々なところに錆が出ますが、今回のプリウスは綺麗でした。)
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キャリパーブラケットのこの部分にもシリコングリースを入れます。沢山入れるとスピンドルが戻されますが、ゴムのブーツをめくると古いグリスが出てキチンと収まります。
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フロントのキャリパーのピストンは普通の車と同様の戻し方になります。
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フロント部分の取付終了です。
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リアのパッドとブレーキローター交換は整備モードにして行います。
整備モードにするには(修理工場では診断機で整備モードにできる。)
①スタートスイッチを2回押してON状態にする。(ブレーキを踏まない←大事です。)
アクセルを2回踏み込む。
②N(ニュートラ)にしてアクセルを2回踏み込む。(この時ブレーキを踏まないとシフトチェンジ出来ません。)
③P(パーキング)にしてアクセルを2回踏み込む。(ブレーを踏まなくてもPに入ります。)(Dで走行中Pボタンを押すとNに入ります。)
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整備モードになると車のインジケーターの表示が次のように繰り返されます。
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リアのブレーキキャリパーのピストンを戻すには
フロント違い時計方向に回しながら押し込んで戻します。
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リアのブレーキキャリパー専用の工具です。
無くても回せると思います。
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こんな感じで押し込みながら回します。
言い忘れましたが、キャリパーのピストンを戻すとリザーブタンクのフレーキオイルが増えますのであふれないように気を付けて見て下さい。
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