FRPで … を作る その３

軽くスプレーを吹いた物をサンドペーパーで磨く。

最初は＃80～100程度の荒いペーパーを使います。
当て板にペーパーを巻きつけたりして平面を
作るように磨いていくと凹んでいる部分だけに
黒いスプレーが残ります。

このスプレー（作業）の事をガイドコートと
言ったりするそうですが、凹んでいる場所を
判り易くするのが目的であって....
残った黒い部分を無くそうと そこだけを磨いていくと本末転倒になります。

で、ガイドコートの残りを見ながら磨き....
出来るだけ凹みを無くしてから最後にパテ （笑）

と言っても まだ塗装する訳じゃ無いので
メチャメチャ綺麗にする必要はありません。

だいたい綺麗になってきたら部品を仕込む為の穴開け、
装着する場所に合わせたカットを行っていきます。

そのままでは形状が見え難いのでサフを吹きます。

ここでもガイドコートを吹いて… 磨いて…
ピンホールとか凹みがあれば修正していきます。

凹み・ピンホールなどが無くなったら
最後に塗装に備えたサフを吹きます。

車体へ取り付ける為のステー等はホットボンド
等で接着するのが良いかもしれません。
＃それは塗装の後でも出来ないこともありません

　　　以上でFRP部品の制作は終了♪