トッポBJ⇔ミニカスロットル比較
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ほりもーたーすさんからの情報を元に、トッポBJターボ用の純正スロットルとミニカ純正スロットルの比較をしてみました。
左がBJターボ、右がミニカのスロットルです。
違いはアイドルスピードコントロール(ISC)サーボのハーネス接続コネクタの向きだけです。
これは簡単に流用可能ですな。
で、肝心のスロットルボディのサイズを比較してみると。。。
入り口内径 ⇒BJ:φ43 ミニカ:φ43
バタフライ径⇒BJ:φ38 ミニカ:φ35
出口内径 ⇒BJ:φ38 ミニカ:φ38
入り口は同サイズであるものの、テーパー状にサイズが絞られて、バタフライ~出口までのサイズが違うんですね。
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バタフライの比較です。
左:BJ 右:ミニカ
ちょっと分かり難いかも知れませんが、実際にはハッキリとサイズの違いが分かります。
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重ねてみると。。。
上:ミニカ 下:BJ
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ミニカに流用するにはISCサーボの向きを変えればいい(またはハーネス側を延長する)訳ですが、固定ボルトがご覧のとおり。。。特殊です。。。
むやみに外すなということか。。。
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ISCサーボ単体ではなく、冷却水を循環させる部分からアッセンブリでミニカ用と交換してしまえばOKです。
こちらは特殊ボルトではないので問題なく外せます。。。結構きつく締まっていますが。。。
電動ドライバーがベストかと。。。くれぐれも山をナメないように。。。
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ボルトを外してバラした状態。
下側の黒い部分がパッキンです。
結構貼り付いているので、それを剥がしてそのまま復元しても完全にシール性が保たれない場合があります。
ここのシール性が悪いと冷却水がスロットル⇒インマニ⇒エンジンへと浸透してしまいます。
エンジンオイルと冷却水が混ざってしまい(水と油なので厳密には混ざらないのか?)オイルは水っぽくなるし、冷却水は減るし、オイルフィラーキャップの裏側には白いクリーム状のモノがベッタリ付くことになります。。。経験済み(笑)。
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なので、パッキンが入る溝にゴム状に硬化する液体ガスケットを塗って、シール性を向上させておきます。
上半分に塗った状態。
溝には全部塗ります。
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ミニカ用のISCサーボアッセンブリを付ければトッポBJ改ミニカ用スロットルボディの完成です。
先にもちょっと書きましが、車体側のハーネスを延長すればISCサーボアッセンブリの交換は不要なわけで、BJ用のスロットルをポン付けできると思います。
ほりもーたーすさん、情報ありがとうございました(感謝)。
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