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11月11日の日曜日にidlers Gamesもてぎスプリント最終戦に出場してきた。
　今回で3回目の出場、昨年は９－Sクラスで出場し基準タイムを切ってしまったため、上位クラスのSuper Cup 2クラスでの初出場。その上のクラスの最速クラスの方達との混走なのでびびりますが、逆に後ろの方で単独走行かもと予測。ただGT300チャンプの横溝選手がドライブするタイサンポルシェのGTマシンも走るので、周回遅れの心配も。
　練習走行は1年ぶりのコースに慣れるだけで、精一杯。他の車もウジャウジャ。ピットインが遅れ、空気圧調整中にチェッカーが出てしまった。完全な時間配分ミス。タイヤとブレーキの慣らしはできた。
　
　予選はブレーキングポイントがまだはっきり思い出せないまま2分12秒654。クラス3番手、上位2選手はこのクラスにしては圧倒的に速く、トラブルがない限りは追いつくことは不可能。クラス3位目標とした。決勝は総合20番手からのスタートとなった。
　スタートは順調、1,2コーナー、3，4コーナーともぐちゃぐちゃだが接触なく、クリア。落ち着いてからはSuperCup 1クラスのオレンジ997GT3RSさんやイエロー996GT3前期さんの後ろにつかせてもらいペースを作ってもらいました。水冷3世代で走れたのは楽しかった。そして長く感じた10周が終了しクラス3位で無事チェッカーを受けた。後ろに迫ったGTマシンともぎりぎり同ラップ。
　
　今回のタイヤはフロントが殆ど終わってるハンコックZ221、リアが横浜050Mコン295/30のNewだったが、ハンコック前後よりもややタレが早い感じもした。コーナーで暴れてしまった。ただタイムも上がって決勝中にベストラップが出た（11秒755！）位なのでそのせいもあるかもしれない。
　何より前回と違うのは新しく導入したATSの3.75ファイナル。1-2、3-4コーナーは3速、バックストレートは4速ぎりぎり吹け切りで5速。本庄サーキットでは良かったがここでは微妙。295/35に直径上げるといいかも。運転手の技術は変わってないので多分効果はあったであろう。
　ブレーキはエンドレスのN84M。相変わらずSタイヤ履いている時は最高。強力過ぎない制動力と抜群の安定性がある。
　
　全レース終了後、PORSCHE Day恒例の夜間照明の中のパレードもあった。今回は職場の後輩も応援に来てくれて、初めてのサーキットを楽しんでくれたようだ。
　とにかく予報が出ていた雨も待っていてくれ、無事トラブルなくレースが楽しめたのがよかった。
　厳しい社会状況の中、idlersスタッフやもてぎスタッフの御尽力あってである。