ちーむ１人のブログ一覧

隼完成。

以前、６３戦隊機と紹介しましたが、５４戦隊の間違いでした。

アメリカのエース、トーマス　B　マクガイア少尉を落とした杉本明准尉機です。（大日本絵画　オスプレイ、軍用機シリーズ参照。）


迷彩を書き込んだあと、機体色の銀で軽くドライブラシしてぼかしました。
　エアブラシで細吹きしたような質感を出すのに成功しました。（＾＾
ドイツ戦車の迷彩も筆塗りでいけそうです。
写真ではよくわかりませんが、凸モールドを活かすため、コンパンドで磨いて、パネルラインを出してます。
下地の黒塗装はこの為です。

ついでに、以前作った機体もUPします。

台湾を本拠地として、洋上で輸送船の護衛任務に着いた２０戦隊機。
米海軍機と同じ濃紺で塗装されていたそうです。


無謀にも、日の丸も含めて、フリーハンドの筆塗りです。
写真では分りませんが、日の丸が結構ムラムラになってます。

加藤隼戦闘隊で有名な６４戦隊機。


尾翼の⇒マークは、宇宙戦艦大和のユニホームのデザインのモチーフになったそうです。

陸軍の戦闘機隊は、海軍のようなコードレター（識別番号。）を用いずに、隊ごとにオリジナルのマーキングを施していたので、このような楽しみ方がひとつのキットで出来ます。

次は、同じハセガワ製の１/72零戦です。

デカールを貼る場所をマスキング


濃緑色で、迷彩を書き込み。


溶剤で溶いて、少量ずつ筆に含ませて、色を乗せていきます。

少量ずつのせるのが大事です。

少量だと、溶剤の濃度が多くても、下地を侵すまえに揮発していきます。

部隊マークと識別帯に色（黄燈色）を入れました。


ここで、新たに身に着けた、筆塗りテクニックを紹介。



パッケージの箱をパレットとして使用。

塗料をびんから、箱にコイン一枚分ぐらいの広さに垂らして、少し乾かしてから、スポイトで溶剤を垂らして、少しずつ筆に含ませて塗ります。
　余分な溶剤は、揮発していくので常に丁度いい感じの濃度になります。
これで、少しずつ色をのせていくと、ムラが出にくく、きれいに色がのります。

やあ、ボクです。

この前、作り始めた隼は、三型に改造を試みて、失敗。

排気管の再現がうまく行きませんでした。



結局、もうひとつキットをおかわり。


今回は、無謀なスジ彫りチャレンジを止めて、繊細な凸モールドを生かした塗装に挑戦します。
　

フィリピンで壊滅した、54戦隊(12/3訂正。）のマーキングをします。


着陸灯をクリアーパーツのランナーで自作。
マスキングゾルを塗る。


銀塗装の発色を良くするために、黒塗り。
前縁部分が白いのは、識別帯の黄燈色の隠蔽力が弱く、下地が透ける為。
　

フラップ部分を白く塗ったのは、フラップ部分は布張りで銀塗装してたため、色合いを変えて見たかった為。


黒の上から、銀塗装。
　
　一回、一通り塗ったら、乾くまで待ってから、銀色を筆に含ませてから、ティッシュで拭き取って、うすくなった銀でブラッシングする銀磨きをします。


ナチュラルメタルの雰囲気が出てきました。（＾＾


続く。

やあ、ぼくです。

いま、小説「永遠のゼロ。」を読んでます。

太平洋戦争をよく知らない世代には、よい本かと思います。

映画の予告編を観て、読んで見ようと思いました。

CGのクオリティが高く、迫力のある映像がみれそうです。

この、「永遠のゼロ。」は、自分のような軍事オタクでも、「おお、なるほど。」という部分があります。

最新の戦史研究の見解が盛り込まれていて。

　「ミットウェイ海戦の敗北は、運命の５分間はなかった。あれは、米軍の雷撃隊が全滅覚悟で直援の零戦隊を引き付けたからだ。」とか、「日本海軍の敗北はミットウェイでベテランパイロットを失ったからだと言われるか、実際には飛龍の部隊以外は生き残り、実際にはガタルカナルの消耗戦で失われた。」とか、なかなかの考証が紹介されてます。

　読んでいたら、プラモが作りたくなりました。

で、作り始めたのがこれ、


　
　やっぱり、スバル党なので、こっちです。



エンジンの軸受けは、細いので広げないとプロペラが回りません。



シートは穴あけをして、シートベルトは、デカールの台紙で作りました。




古いキットなので、凸モールドです、なのでスジ彫りに挑戦しましたが、どう見ても失敗。

スジ彫りカッターやテンプレートを買ってきましたが、上手くいきません。

最後のほうで、やっとコツをつかみました。

先に、凸モールドを４００番のペーパーで削りとって、からテンプレートをあてて、ニードルを軽く流す。そのあとに、スジ彫りカッターを細めのやつからあてます。

モールドのあとは、削ると、白っぽく残るので、それに、テンプレートを合わせます。

　
　左翼の切り欠きは、着陸灯で、クリアパーツのランナーを切り出して作ります。

このキット、着陸灯のモールドが左右間違えて付けられてます。

なので、この様な工作が必要です。

失敗作決定ですが、習作として最後まで完成させます。