
やあ、ボクです。
御岳高原ヒルクライムに行って来ました。
ヒルクライムと言いながら、今回からダウンヒルセクションが出来ました。
従来のコースの前半部分が住民クレームで使えなくなったみたいです。
今回から、クラスを2日に分けての開催になりました。
これは、コロナの密対策ではなく、参加台数が80~90台前後の増えた事によってエントラントの路上待機が山岳信仰の信者の往来に邪魔になるためにクレームが役場に殺到したそうで、その対策だそうです。
おかげで、明るいうちに表彰式まで終わらせて帰ることが出来る様になりました。
全日本ラリーで深刻なクラッシュがあった影響だと思いますが今回から、タイヤの残り溝を車検で厳しく見ると言う事でタイヤを新調しましたが、お金が余裕がなく、貯金を崩したうえで、長期のローテーションを考えて、ハイグリップタイヤとスタンダードタイヤの混成仕様としました。
コスパ最高のZE914FとスーパーハイグリップラジアルのRE71RSを使用。
ZE914Fを普段履きと兼用でイベント限定でRE71RS2本を使います。
さて、ここで迷ったのがフロントにRE71RSを付けるかリヤに付けるかです。
車両の重量バランスに合わせるのならフロント、安定性、ブレーキバランスの改善ならリヤに取り付け。
迷った挙句、取り合えずフロントにRE71RSを装着、練習走行に出走。
さすがポテンザのフラッグシップだけあって、グイグイ曲がって行きます。
旋回中にアクセルを開けて行ってもラインをはらまずにグイグイ行くので調子に乗っていたら、スパーンと見事にスピン。
間髪入れずにフルブレーキしたので横向きで、ピタリと止めることが出来ました。
以前、RE01でやった時は問題無かったのですが、RE71RSではグリップ性能の差が大きすぎた見たいです。
で、本番前にリヤに変更。
リヤによりハイグリップなタイヤを付けるメリットは、ブレーキキング時の安定性です。
市販車は、側面衝突を回避する目的からフロントよりのブレーキバランスになっていて、ハードにブレーキングするとピッチングが大きく起こり、フロントに荷重が集中します、これによって、路面やタイヤのグリップに余裕がある場合は、フロイトのグリップが上がって、コーナリングフォースが増しますが、そうでない場合は、ブレーキロックやアンダーステアを誘発します。ABSがあればブレーキロックは防げますが、制動距離は伸びて行きます。
レーシングカーやラリーマシンは、前後車体重量に合わせたブレーキ配分がされていて、フルブレーキングをするとピッチングを起こさずに、4輪が同時に沈み込むので、アンダーステアを出さずに速い速度でターンイン出来ます。しかしながら、少しでもヨーが残っている状態でブレーキングするとリヤタイヤがロックしやすいので、危険でもあります。なので、プロでもABSのないレーシングカーは、怖がります。
これを、ブレーキではなくタイヤのグリップでバランスを取ると、この心配がありません。
と言う訳で、リヤにRE71RSを装着して一本目に望んだんですが、ダッシュボードに取り付けていたデジカメが外れて右往左往、気になった攻めることが出来ずにクラス12台完走11台中10位。因みに1台がコースアウトしてリタイアでした。
最近、カーナビを導入したのですが、それでデジカメの設置場所が無くなり、ずらして取り付けていたのがうまくいかず、あーでもない、こーでもないと、やっていたら、2本目の順番が来てしまい。

諦めて走りに集中しました。
全集中、星の呼吸、6連星!!。
てな感じで、鬼滅の刃風の気合を入れてスタート、9秒上げて2台抜いてゴール、まずまず、楽しく走れました。
リヤだけハイグリップは、思った以上に上手く行きました、ハードにブレーキングしても姿勢は乱れないし、アンダーが強くなることも無かった。
4輪ハイグリップでリヤのサイズを大きくするのもありかなと思いました。
フロント205/55/15リヤ225/50/15も良いみたい。
お金ないから無理だけど。
次は、また来年、お金なんとかしないとね。
Posted at 2021/10/10 09:48:39 | |
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