CVTフルードとフィルタ・Oリング交換

走行14.6万キロ、前回CVTF 10L交換から2.5万キロです

最近は、2000rpm以上で「ウィーン」といううなりが再発気味
Dレンジニュートラル制御解除(ゼロ発進)時のショックも出てきた

今回は、CVTF 4L交換と、フィルタをセルフ交換してみました

うちのは、C26 20S前期アイドリングストップ無し車です
製造時期や仕様で同じC26でも数種類のCVTがあります

うちのは、CVTウォーマーという熱交換部品を外すとフィルタが現れます
その部分のシールにOリングが使われていますが、セレナではパーツ設定がありません

ネット徘徊で、三菱のパーツが使えるということで、モノタロウで手配
フィルタもOリングも数百円のパーツです

ただ、CVTは精密機器です
異物が入らないよう、なるべく塵埃も入らないよう気を付けましょう
っていっても、限界がありますが…

ジャッキアップ&馬かけして、左前タイヤを外します

赤丸のカバーを外します

左上にチラッと見えました

が、作業できそうにありません

タイヤハウスカバーを前半分外し、後ろへ捲ります

今度は、作業できるほど現になりました

下のボルトは簡単にアクセスできます
上のボルトは、短いエクステを駆使して外せます

ボルトは10mmのボックスで外せます

ここでひとつ問題が
パーツ設定がない場所ってことは、整備マニュアルにもない

ボルトの締付けトルクが不明です

ただ、ネットで三菱アウトランダーの瓜二つのウォーマーのボルトが4.2N・mという情報を入手

一応、緩みトルクを実測すると3.6Nm
…
…
きっと4.2Nmが正解でしょう

4本のボルトを外しました

最後の一本を緩めると、ダラダラCVTFが出てきます

下には受け容器をセットしておきましょう

写真は、参考までに漏れ出たCVTFです
量は、4・500ccくらいでしょうか

つづく…