CX-30とマツダの失速感

今日は所用でマツダのディーラーに行きました。店舗は先の台風で大きなダメージを受けていました。「せっかくだから黒いプレミアムな店舗に建て替えましょうよ！」と話しましたが、マツダ車がこの先売れるか分からないしと力の無い返答でした。マツダ3は最初だけで既に売れ行きは失速し、CX-30は試乗の問い合わせさえない感じみたいです。期待のスカイアクティブXはトラブルで発売延期だし。CX-30の試乗車は用意されていましたが中身はMAZDA3ということもあり興味を感じず、そもそも店舗に置いてあったことにさえ言われるまで気づきませんでした。来週から試乗できるというので乗ってみようかと思いますが見た目は小ちゃい感じでガソリンの2.0LAWDが300万円と聞くとこの車に300万円の価値を感じられない。いい車かもしれないが、自分はこの車を買いたいと思えないです。
デザイン、性能が良ければ高くても売れるというわけではない。価格を上げ、値引きを抑え、高級路線で進むのだろうが間違ってもマツダはアウディにはなれないと思ってますし、そこを目指しているなら自滅する気がします。価格を上げ、車種を増やし、エンジンにまで力をかけたが、もはややり切れない状況ではと危惧しています。