PHILIPS DLP8086 ジャンプスターター
待機開始日:2023.7.24
非常用として。
使う日が来ないことを願いつつ。。
【機能性能】
<ジャンプスターター>
本体電池残量の確認(ランプ3つ以上点灯)
スマートクランプの青色コネクタ→本品に接続
ケーブルのクランプ(+/-)→車両バッテリーに接続
スマートクランプのインジケータランプで状態確認
(車両側電圧によってはBOOSTボタン使用)
車両の始動
[スマートクランプのインジケータ]
緑点灯:始動準備完了
赤点灯+ビープ音:極性誤接続エラー
緑点滅:車両電圧低※
消灯:車両電圧極低or故障※
※BOOSTボタン押下→緑点灯後30秒以内に始動
緑赤交互点灯:本品過熱
接続を外し、10分間全操作停止後に再接続
[本体電池残量目安]
残量ランプ点灯数
4つ…約76~100%
3つ…約51~75%
2つ…約26~50%
1つ…約1~25%
消灯…0%
<USB出力> (USB-A×2・5V1A/5V2A)
PDやQCには非対応。
この用途での12000mAは今や大容量とも言えず、スマホならフル充電2回できるかどうかといったところ。
サブ機能ととらえれば、非常時には有難い。
付属しないUSB-CやLightningケーブルは併せて常備しておきたい。
<USB入力> (microUSB×1・5V2A)
本品内蔵電池への充電用。
空っぽからの満充電には、2A充電で約5~6時間かかる。
<LEDライト>
本体ボタン長押しで起動。
実用になる明るさ。
連続点灯で24時間以上持続。
※自動OFF機能は無いので、消し忘れに注意!
【活用ネタ(自粛)】
DC12V電源取り出し→車載機器宅内テスト用としての活用が思い浮かんだ。
汎用の対応アクセサリを多く見かけるのは、EC5というコネクタを使うタイプ。
本品の接続コネクタは、ぱっと見は 青い色も形状もEC5そっくり。早速、数百円の怪しいグッズ購入検討に入る。が、嫌な予感がしてEC5画像と見比べたら、互換性なさそうなレベルで細部が異なっていた。
まめっちがするような実験(失敗自宅爆発本人黒焦げ)はほどほどにしとけ というお告げか。
EC5コネクタとの違いは、
・+-それぞれの凸凹部形状
・+と-の他にもう1つ 小さなピン端子がある(マイナス枠内・端子役割は未確認)
本品のような3ピン異形状コネクタは、国内メーカーだと ベロフの一部製品などにも採用されている。
ベロフのラインナップには、EC5らしきコネクタの製品も混在。オプション品「12V用出力ソケット」は一部製品にのみ対応する物と思われる。
JSF001 12V出力用ソケット (EC5?) 4541244517580
www.bellof.co.jp/products/socket12v/
JSC502 J.スターター11100mAh 4541244528838 (異形状?)(全体的に本品似)
www.bellof.co.jp/products/mobile-11100mah/
JSC601 J.スターター7800mAh 4541244529699 (EC5?)
www.bellof.co.jp/products/mobile-7800mah/
JSL002 ウルトラキャパシタJ.スターター12V Ver.2 ※参考(電池不要の蓄電タイプ)
www.bellof.co.jp/products/ultra-capacitor-ver-2/
【JAF隊員の気になるつぶやき】
以前、ロードサービス隊員と言葉を交わした時、気になる事をつぶやかれた。
「モバイルバッテリータイプでのジャンピングは、電気が一気に突入して車両の電子機器が破損するおそれがあるので 勧められない」
JAFからすれば、不況のご時世,各社任意保険付帯無料ロードサービスの存在,そこに加わる契約者減らしの新たな刺客と考えられなくもない ジャンピングモバブー。
敵視からくるサゲなのか、それとも プ君の9インチナビをぶっ壊す危険性が本当にあるのか。
機関誌JAFMateを 環境負荷軽減等の理由から季刊に減らしたJAF。
機関誌代 年10冊946円→年4冊484円
差額は会員サービス拡充に割当(←ツッコミどころ)
毎号同封ハサミで切って使うファミレス割引クーポン配布も巻き添えを食って減り、年会費は下がらず。
落胆した会員(オレ含む)の気持ちを考えると、彼に同情はできない。できないが、サゲつぶやきは未だ気になっている。
本品が謳う“8つの保護機能による安全性”は、本品側に対してのもの。
使用中の発火や爆発が車両を巻き込むのを防ぐという意味では重要だが、類似他社製品を見ても(RS隊員指摘内容の観点で)車両側安全対策について触れている物は少ない。そこは少し気になる。
カシムラ製だったか この類の製品はトヨタ直系Dが店頭販売してもいたし(2個だけ売れたらしい)、そこそこ信用できそうなメーカー品を“正しく使えば”大丈夫かと思うんだけど、どうかねぇ?
とりあえず、本品初使用時はナビ裏10ピンカプラは抜いとくつもり。車両ECU等は対処しきれないから、防ぎきれなかったら次期愛車探しを楽しむことにする。(偏ったプラス思考)
【この記何の記気になる記事メモ】
日立Astemo ポータブルパワーソース PS-16000RP (製造元:カイセ)
(色まで本品に似てる…こっちが先なんだろな)
==================
[サージプロテクト機能搭載]
ジャンプスターター出力時、瞬間的に高い電圧(サージ電圧)が発生し、車両電装部品やジャンプスターター回路を破壊する場合がある
PS-16000RPはコントロールボックス内にサージ電圧(電流)を抑える機能を搭載、車両及び本体を保護
(下記サイトより抜粋引用)
==================
https://aftermarket.hitachiastemo.com/japan/ja/automotive/carlifeproducts/powersource.html
リーフレット
https://aftermarket.hitachiastemo.com/japan/ja/automotive/assets/docs/ps-16000rp.pdf
取説
https://aftermarket.hitachiastemo.com/japan/ja/automotive/assets/docs/ps-16000rp_manual.pdf
===
あかつき
サージアブソーバケーブル スパークキラー
www.akatsuki-towing.co.jp/sagyojoho/1209sagyo.html
【PHILIPS今昔】
PHILIPSの名で一般的に知られているのは、電気シェーバーあたりか。CD(コンパクトディスク・ソニーとの共同開発)の規格でも世界に名を馳せた。
個人的にも馴染みはある。
小学生時代、お小遣いで沢山買ってた。(それはフィリックス君ガム)
大学生時代、初代FFカペラのH4ヘッドバルブを同社蒸着イエローに換装し 闇夜のテストコースで最高速140km/hの限界を知った。
近年の製品はいうと、医療系など一部カテゴリを除き もうだいぶ前から“あの頃のPHILIPS”とは違ってきているはず。
AV機器・モバイル用機器・車載用機器など自分が身近なジャンルにおいては、調べてみると ライセンシーであるMMD香港ホールディングが手掛ける製品が多いようだ。“PHILIPSブランド製品”という呼び方のほうがしっくりくる。(自動車用ランプバルブを扱っていたフィリップスライティングは、また違う系統?)
ただ、Web通販の口コミに目を通すと、購入の決め手としてPHILIPSブランドへの信頼を挙げる旨のレビューも未だ散見する。このあたりは、欧州大手としてのネームバリューを窺わせる。
自分は既に、PHILIPSブランド製品に対して “あの頃”を求めたり期待したりはしていない。
おしなべて 機能性能は特に優れるわけでもない。
と言いつつ、親しみを感じて入手したPHILIPSロゴ入りガジェットが部屋に複数ころがっていたりもする。“PHILIPSらしさ”を感じさせるセンスは今もどこか残っていて、そこを気に入ってもいるからだ。
たとえ香港MMD企画開発によるODMであっても、ブランドを知るコーディネーターがおそらく存在し 係っているのだろう。
PHILIPSの名を安易に利用する事は、長年かけて築き上げたブランドの信頼を汚すリスクともなる。近年の商品群は、ブランドイメージを維持しつつ ギリギリのコストバランスで送り出されているような印象を受ける。
<PHILIPSとMMD香港>
TPVグループ (香港を拠点とする企業)
↓
TPV Technology Limited (1999年~)
MMD HKの親会社(一覧に掲載あり)
www.tpv-tech.com/en/info.html
↓
MMD HongKong HoldingLimited
飛生(香港)控股有限公司
PHILIPSブランド担当部門
ライセンシー・製造販売
[参考]
フィリップスジャパン 港区港南2-13-37
【いい事に気が付いたぞ】
父からの承継扱いで2014年に入会したJAF。年会費4000円は、生前は父が払ってくれていた。
最近は、更新月がくるたびに退会を考えるんだけど、合わせて60年ぐらい連続で会員やってきたのが途切れちゃうのが何となくさびしくて、まだやめてない。やめてないんだから、そのJAFを呼んで、永年ステッカーコレクションを披露しつつ安全に対処してもらう。それがベストな選択かも。
ロードサービスは10年に1回位のペースでしか呼んでおらず、自分の意識の中でのJAF会員証は「博物館とか焼肉屋とかで割引してもらうカード」になっている。ららぽーと横浜で3000円買物したらJAFアプリで500円商品券もらた。
★☆ PHILIPS PortableCarBatteryJumpStarter DLP8086 ☆★
フィリップス ポータブルカーバッテリージャンプスターター
品番:DLP8086NB/11 (DLP8086NB/93も存在←細部が異なる海外仕様?)
12V車専用
ガソリン車…6Lまで
ディーゼル車…3Lまで
始動時電流:300A
ピーク電流:800A
定格出力:44.4Wh
電池タイプ:リチウムポリマー
電池容量:12000mAh 3.72V
充電時間:約6時間
本体スイッチ:1つ (電池残量確認/LEDライト操作)
本体インジケータランプ:4つ (青色)
USB出力ポート:USB-A×2 (5V2A/5V1A)
USB入力ポート:microUSB×1 (5V2A) ※本体充電用
ジャンプスターターポート:EC5コネクターにあらず
LEDライト:100lm (3モード・点灯→点滅Hi→点滅Lo→消灯のループ)
保護機能(本品側の保護):短絡,過充電、過放電,逆接続,逆充電,過電流,過熱,逆極性
スマートクランプ:インジケータランプ緑/赤,BOOSTスイッチ
DSLIテクノロジー
BMS(バッテリー管理システム)通信
PSE認証,UN38.3認証
防水防塵機能:記載なし
動作温度:-20℃~60℃
寸法:L152×W81×H33mm
重量:395g
付属品:スマートバッテリークランプ(ケーブル赤/黒10AWG),microUSBケーブル,収納バッグ,取扱説明書/保証書
保証:1年
製造国:PRC
製造販売:MMD HK
4895229123045
SN:SLPA2310003**1
https://download.p4c.philips.com/files/d/dlp8086nb_93/dlp8086nb_93_pss_.pdf
www.philips.com.cn/c-p/DLP8086NB_93/usb-power-bank
-
取扱説明1 (ユーザーマニュアル)
-
取扱説明2 (ユーザーマニュアル)
-
各部名称と製品仕様 (ユーザーマニュアル)
-
内容物と製品仕様 (外箱)
-
PHILIPSライセンスとMMD香港についての記載 (外箱)
-
スマートクランプ
両端に本体接続用青色コネクタと車両バッテリー接続用クランプケーブルが直付されている
-
内蔵ケーブルをスマートにスライド収納、気に入って使っていたパワーバンクDLP6066
(妊娠産休中)
-
関連する記事
タグ
関連コンテンツ( 常時電源 の関連コンテンツ )
おすすめアイテム
[PR]Yahoo!オークション
[PR]Yahoo!ショッピング
類似商品と比較する
関連レビューピックアップ
関連リンク