マップオンデマンド地図更新＜2＞NSZT-W68T

＜1＞からのつづきです。https://minkara.carview.co.jp/userid/1680537/car/1963750/5847058/note.aspx

年2回の年度版地図ソフト発売よりも早く しかも無料で地図更新できるのが、MODの利点。リアルタイム配信ではないので道路開通から数ヶ月遅れることもあるが、年度版よりは早い。
(年度版地図ソフトは例年6月/11月頃発売 15000～25000円ぐらい)

うちのNSZT-W68Tに入っている地図は2018年秋版(2018年10月)。国道357号東京港トンネルは西行き(2016年3月26日6時～)だけ開通状態。

MOD更新にて、国道357号東京港トンネル東行き開通♪

実際の開通：2019年6月3日23時
年度版地図：2019年秋版より収録

道幅が狭く渋滞も多くて敬遠しがちだった、東八道路東側終点と中央道高井戸IC間

MOD更新にて、東八道路 高井戸三鷹間延伸部開通♪

実際の開通：2019年6月8日15時
年度版地図：2020年春版より収録(たぶん)

この箇所は 年度版では2019年秋版に間に合わなくてまだ載ってないんだぞすごいだろ～ と書くつもりだったのに、たらたらしてたら2020年春版地図が6月1日に発売されてしまいました…。

MOD更新と全更新との違いはいくつかあり、そのひとつをNSZT-W68Tの地図画面で紹介します。

これは 更新後 東八道路延伸部の50m地図です。

市街図は更新されない。え～！？

だから、25m市街図まで縮尺を拡大しないと出てこない一方通行表示も古いまま。え～！？

目的地検索時に 新しくできた道路が含まれる場合、細かい部分でも相違があったらルート案内でマズいことになるから、一通も情報自体は収録されていると思うけど…。

あと、交差点名を含む音声案内データも更新されないので、例の女性の声で「○○何丁目を」みたいには教えてはくれない。まぁ、方向は言ってくれるから問題ないけどねん。

・MODと全更新 対象範囲の違い・

MODで更新されない情報
・施設情報
(例)ガソリンスタンド
実際：ENEOS ◯◯SS
ナビ：旧ESSO・モービル・ゼネラルのSS名
(例)トヨタ販売店
実際：トヨタモビリティ東京 ◯◯店
ナビ：旧トヨタ・トヨペット・カローラ・ネッツの店舗名
・高速道路料金
・ラジオ局名
開局したラジオ日本FM92.4MHzも空欄のまま

それでも、地図が新しくなるとならないとじゃ全然違うから、じゅうぶんありがたい。

ちなみに、トヨタ純正DOPナビ2018年モデル(除NSCN-W68)では3年以内の全更新権(ソフト購入同等内容)が1回分付くので、いったん全部新しくできる。そこからまた2年間MODで 計5年間新しい地図に更新ができる。
※追記　2021.9.17
全更新作業実施(工賃1650円)
MOD有効期限：2021.9.24→2025.11.1

画像は、メーカーサイトの比較表。
上：トヨタ MODのサイトより
下：トヨタ 地図ソフトのサイトより
地図ソフトサイトの表では、年度更新版の優位さを より強調してるね^^;
https://toyota.jp/dop/navisoft/

＜3＞Wi-Fi経由のMOD更新(NSZT-Y68T)につづきます
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1680537/car/1247490/6735953/note.aspx