気になる連休明けのお天気

朝はやや雲が多かった名古屋ですが

その雲も８時過ぎには少なくなり

イイお天気になりました

お昼過ぎには暑さを覚え

これから寒暖の変化が大きくなるにつれ

服装選びが難しくなります


夕方の日が傾くのも早く

↓の時間でも影はずーっと伸びるようになりました



明後日から平日に戻りますが

南海上から厄介なモノが接近しそうで

明後日からのお天気は。。。☁/☂

進路や勢力の予想がどこまで当たるんでしょうかねぇ～

┐(´_｀)┌ﾔﾚﾔﾚ




ここから↓は個人的な愚痴なので

気象に興味のない方はスルーなさって下さいませ

厄介なモノ・・・台風１２号

気象庁は今日の１０時５分に「発達する熱帯低気圧に関する情報」を発表し

熱帯低気圧が今後２４時間以内に台風に発達する見込みと述べてました

で

その３時間後の１３時５分に「台風第１２号が発生」と台風情報１号を発表

いやぁ～

昨日から気象衛星の画像を見ていまして


（気象庁HPの静止気象衛星の赤外画像 2020.9.20 21:00日本時間）

「何で熱帯低気圧→台風を呼びかけないんだろう？」と不思議に思っていました

昨日の午後から雲のまとまりは台風発生初期の様相を呈していましたから

でも。。。昨日の予想では ずーっと熱帯低気圧のまんま


実は

気象庁の台風情報に対しては民間の気象会社や気象予報士と言えども

独自な見解を述べるのはご法度なんです


ワタシが後になって「こうじゃないか！」と言うのはズルいんですが

気象庁の予報現場に在職していたとき「数値予報を盲信するな」と

本庁のお偉いさんから随分と指導されたもんです

しかし

全然 進歩していない感じですなぁ～

先の１０号の弱まりについても気象庁は１６日にこう述べています↓

東シナ海から乾燥した空気が大量に流れ込んだために台風の勢力が予測よりも早く弱まった・・・

この説明を知って「マジか!! 恥ずかしい・・・」と思いましたよ

東シナ海から乾燥した空気が大量に流れ込みを満足に出来ていないってことは

そもそも日々の予報精度を否定することになるんですから

いくら精緻な数値予報モデルで超高性能なスパコンを駆使しても

実況データの反映が不十分ならズッコケる訳で

だから実況監視と補正が必要なのに 本庁自らが数値予報を盲信している証左


台風の諸元を得る観測は 飛行機から気象衛星へと変わり

万能のように思われますが実は不得意な分野があり・・・脆弱

未だにこの弱点が改善されていないと痛感しました


よって

台風１２号の進路や勢力の予想に対して懐疑的なワタシ

「発生予想すら満足に出来ないのに...予想を信じてイイの？」

(*-ω-)=3