
皆様こんにちは。
早いものでPart5です。
日産ディーラーから以下の回答がありました。
フロントガラスに取り付けられているブラケットの破損については、作業員が交換の際に破損させてしまった事は間違いない事実であり、ごまかすために接着剤で貼り付けした行為をした事を作業員本人から聞き取りをし、確認しました。
お客様との面談で嘘をついた事に対しては、嘘をつきましたと認め反省しています。
カロッツェリア製スカウターカメラの向きを変えたことは間違いない事実でキズを付けた事は気付いてはいないが、恐らくレーンカメラ交換時にぶつかってしまったのだと思います。これも本人から確認致しました。
アルミホイールのキズについては、いつキズがついたかは不明であります。しかし、車両受け入れの際に確認をしていない上、車両預り期間の管理の甘さは以前より確認しており、作業員の意識が低い。もし、キズがついてしまったとしても意識の低さから確認することもないために分からないとの結論に達しました。
キズが一直線についている事から、走行中についたものではなくキャスター等が付いていて水平に移動するものが接触したものです。
この事からも工場内でついた可能性が非常に高い。
との事でした。
車両預り時、工場内で何日間も窓ガラスを全開にしたまま放置、シートカバーやマットピース(マット汚れ防止シート)も設置しなかったことも事実であり、大切なお客様の車両をお預かりしていると言った意識が低く、この事からも管理の甘さが露呈しています。
作業員の故障の診断・点検方法につきましては、ご指摘頂いた通りです。点検方法が誤っており、マニュアルにある診断が出来ていませんでした。この謝った点検方法により、故障の探求や診断ができなかったことも事実であります。
修理、点検等を行って費用が発生しない場合でも作業内容を記した伝票や明細を発行するべきでありましたが、今回を含めて一切発行していないのは問題だと思います。
その他、
納車時に車線逸脱警報のスイッチをOFFにしたまま納車したこと
納車したお車のパワーウインドウが全席5㌢程度開けたままになっていたこと
お車の洗車時にルーフを洗わないこと
タイヤホイールを洗う際に「バケツ石鹸」を使い、ナイロンブラシで適当に洗っていること
等、数えきれないほどの失態があったことも事実で、聞き取りの上確認致しました。
現場の作業員の意識の低さ、管理のずさんさ、整備能力の低さ、作業完了時の完成検査がされていない事を改めて認識致しました。
作業員が嘘をついたり、ごまかしのための行為をした事は言語道断であり、日産社員としてのモラルの欠如です。
社員教育ももちろんのこと、モラル教育もしなければならないことを痛感いたしました。
私のセレナに関しては、本社の整備部門の管理の上、今回のディーラー店舗ではなく他店舗での再整備をさせて頂きたい。
了承は頂けましたら、直ちに部品手配をしまして納期と車両のお預かりのスケジュールを組ませて頂きたい。
との回答でした。
これで今回の一連のお話は結末に向かい、これから修理に入ります。
私としては、壊れてしまったことや起きてしまった事を責めても仕方ありません。しかし、嘘をついた上に接着剤で修理をし、それをやっていないと言い切った作業員が日産のディーラーの社員であると言うことを人間として決して許すことは無いと思います。
ディーラーだから安心して任せられる。ディーラーの言うことは絶対だし嘘はいわない。
これはもう通用しないなと痛感しました。
私の所にも、「ディーラーで見てもらったがもう少し様子を見てくれと言われた」や、「何回もディーラーに出しているが直らない」、「何点もの部品を交換したが、本当に交換しなければならない部品だったのか」等どいった質問・相談をされます。
こういった場合は私が点検・診断していないので詳しいご説明はできませんが、お客様にもディーラーに不信感を抱いている方がいらっしゃるのも事実です。
私としては、ディーラーは絶対的な立場であると思っていましたが、今後は改めなければと考えています。
もちろん、ディーラー全てが悪い訳ではありません。
あくまでも私のケースですから…。
Posted at 2016/11/07 09:34:39 | |
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ウチのセレナについて。 | 日記