2013年11月21日
僕のスーパーカブ号は休日になると大活躍しています。土曜日は、午前中は病院通い、サッカーJ1の試合があれば豊田スタジアムへ名古屋グランパスの試合を観に、ともにスーパーカブの出番です。病院は玄関横付けだし、サッカー観戦は駐車場探しが大変ですから、カブほど便利なものはありません。秋のお祭りももちろんカブです。混み合う市街地のクルマの列を尻目に妻と二人乗りで神社のすぐ横の自転車置き場に止めました。
僕の98年式カブ号は、新車から15年のものすごく古いC70DXです。09年に中古で購入してから4年半が経った今も元気いっぱいで大活躍です。このところツーリングらしいツーリングはしていませんが、買い物や通院に、そしてサッカー観戦にと僕の便利な足となっています。自転車からの乗り換えでしたが、基本的には漕がなくても走る自転車のようなもので、とっても手軽な乗り物です。自転車としての楽しさや便利さを持ち合わせている上に、オートバイとしての性能もなかなかのものです。絶対速度が低いこともあり、コーナリング性はかなり高いのです。市街地走行だけでなく、カーブの続く狭い山道などもカブにとっては得意な道です。
メンテナンスも、これまでにオイル交換を1回しただけで、あとはタイヤの空気圧をたまにチェックするくらいなものです。それだけで、いつも元気いっぱいに走ってくれるのです。北海道ツーリング中(さすがに大型バイクでのツーリングです)にも、何台かのカブ・ライダーに出会いました。僕もいつかは挑戦したいような気もしています。でも、普段のツーリングでは1200㏄の大型バイクに乗っている僕としては、やっぱり小排気量すぎてちょっと怖いです。超古いし。
プチ・ドレスアップは、リア部のナンバープレート周辺です。まず、赤いプレートを取り付け、ナンバーの枠の周りが赤色になっているようにしました。僕のカブは70㏄なので、黄色ナンバーです。黄色に赤枠という組み合わせになり、これがなかなか派手なドレスアップになりました。地味~なカブには、ちょっと派手めがいいのです。
次に、荷掛けフックをナンバープレート上部に追加しました。ナンバープレートを止めるボルトを利用するタイプで、荷掛けフックが2か所に加わりました。シートをタンデム用のロングシートにしているため、本来の荷台を取り去っていますが、シート後方にキャリアを付け、そこに4か所(2対)のフックがあります。今回の2か所を加えて全部で6本のフックがあることになりました。サッカー観戦に行く時に使ってみましたが、確かに荷掛けフックは多い方が便利です。
これまでのシートのロング・シート化、リアサスのコイル・サス、バスケット類にウィンカーのクリア・レンズなども含め、後方から見て派手めのワンポイントと実用性のアップで、またちょっとツーリング仕様スーパーカブに近づいたような気がしています。
先日、リア・BOXも取り付けました。写真はブログ「ELEVEN HOUSE(「スーパーカブの部屋」で検索」にありますので、そちらをのぞきに来てくれるとうれしいです。
Posted at 2013/11/21 23:42:16 | |
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スーパーカブ | 日記
2013年11月10日
「ミニは水に弱い。」よく言われることです。これは単なる風潮ではなく、おそらく旧ミニも含め、50年代~60年代の古いクルマ全般に言えることだと思います。ほとんどの部品が金属でできているため、どうしても錆が出てしまい、そこから腐食してしまうのです。空気中の酸素に触れるのは仕方がないとして、できれば水を浴びせないようにするのが普段の対処法ということになるでしょう。
僕は、できるだけ雨の日には乗らないようにしていますが、クルマですから走っていて雨に降られることもあります。それに、ワイパーがショボいので、雨の日は水はじき剤の「レインX」をウィンドウに塗って対応しています。また、夜間の雨対策として、ヘッドライトも明るいライト(レイブリッグのマルチリフレクター)に換えてあります。これで、とりあえず雨の日の夜も不自由なく走ることはできています。
洗車する時も、泥だらけになった時以外は、できるだけ水を使わずにクルマをきれいにしています。
まずは、「拭くピカ」でルーフから順に拭いていきます。ルーフからというのは、屋根だけ白色だからです。「拭くピカ」が汚れる前に白い部分を拭いた方がいいかなと思って屋根から順に拭いています。小さな車体ですから、隅々まで拭いても30分ほどですし、「拭くピカ」も一枚で十分足ります。次に「拭くピカ・ホイール用」でホイールを拭きます。前タイヤのホイールはかなり汚れますから、後ろのホイールを先に拭きます。純正ホイールはあまり複雑な形状ではないので、案外拭きやすいです。ホイールを拭いたら、タイヤにシュッと吹きかければきれいになるスプレーをかけて、タイヤが泡だらけになっている間にガラスを吹きます。ガラス用のシートは、ミニの全部の窓ガラスを吹いてもあまり汚れないので、そのままダッシュボードも拭いてしまいます。これで完成ですが、拭きムラが気になります。特に白い屋根は拭いた跡が残ります。そこで、糸モップでから拭きをして仕上げます。水も使わないし、車体も小さいので、1時間もあればミニはすっかりきれいになります。メッキ部分も結構ピカピカになります。
遠距離通勤の僕は、1時間目の授業のない日に時々勇気を出して通勤にミニを使うことがあります。自宅のある豊田から勤務地の岐阜まで片道80㎞のうち4分の3が東名~名神~東海北陸の高速道路です。通常は時速90㎞くらいで走行車線を走り、遅いクルマに追いつくと、タイミングを図って追い越し車線に出ます。メーター読みの110㎞くらいで走って追い抜き、速いクルマに追いつかれる前に走行車線に戻ります。おそらくメーター読みの110㎞は、誤差を差し引けば法定速度の100㎞くらいでしょう。アクセルの踏みしろにはまだ余裕があるのでもっとスピードは出るはずですが、こうした遅すぎない程度ののんびり走行が、ミニでは案外快適なのです。
Posted at 2013/11/10 00:56:32 | |
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ローバーミニ | 趣味