静岡旅行で茶摘みをしようと思っていたのですが、犬連れで行ける場所が無く、前回の旅行では断念したのでした。
なので、今回は茶摘みリベンジと言うことで、雪子姫は家でお留守番です。
シエンタに乗って山の中に分け入って、しばらく走ると、風通しの良い気持ちの良い開けた土地に出ます。
そこに、今回お世話になる茶畑がありました。
ここは神奈川県にある開成町
今日は、アメリカから団体でツアー客が来ており、一緒に茶摘みをすることになりました。
開成町をあげて、海外からのツアー客の為の旅行プランを作り、年間で200日もお客さんを呼び込んで茶摘み体験やら、紫陽花祭りやら、数々のイベントを行っているそうだ。
365日毎日茶を飲んでいて、体の中から茶を切らしたことがないほどに、お茶好きの私ですが、今回は生まれて初めての茶摘み体験をしたのでした。
この茶ノ木はやぶきたという品種だそうです。
茶葉を摘む時は、一芯二葉と言うらしいですが、芯がクルッと丸まっている物が良い茶葉なのだそうです。
茶畑には心地よい風が吹いていて、ほんのり甘い草の香りが漂っていました。
この茶畑の茶には、カバーを被せて陽の光を当てず、葉の緑色を濃くする工夫がなされているそうで、かぶせ茶というものなのだそうです。
茶畑の周りには扇風機のような物が設置されており、霜で新芽がやられてしまわないように、温度が低下すると自動でファンを回して、上空の温かい風を茶畑に送り込むようにしているそう。
また、葉を大きく育てるために、窒素分を沢山茶ノ木に与えているそうです。この1反で約50kgも窒素が必要なんだそうで、茶ノ木は食いしん坊なのだそうです。
また、茶ノ木には、ダニなども付きやすいので、手入れがとても大変なのだそうです。
体験所でバイキング形式でお昼を頂いた後、ちょっと開成町を観光してから家に帰りました。
さて、家に着いた後に、茶もみをして、お茶を淹れてみる事にしました。
電子レンジ700wで加熱
多少ザラつきのある板の上に広げて
水分を飛ばすように揉む。
これを茶葉が乾くまで繰り返す。
そして、途中で淹れる生茶は、実際に茶葉からお茶を作る過程でしか飲むことの出来ないレア茶なのですが、今回は生茶も頂きました。
うまい🤤
茶葉が乾きかけて、揉んだら崩れてしまいそうなところで茶もみをやめて、乾燥させる。
生茶もとても美味しかったけれど、このお茶が出来上がるの楽しみだなぁ☺
Posted at 2024/05/11 22:26:23 | |
トラックバック(0)