補機類ベルト交換

シエンタも最初の登録から17年経ってるので、さすがに色々なところがお疲れです。
最近エンジンを掛けてすぐ、補機類ベルトが鳴くことが多かったのでベルトを交換することにしました。
上のアジャスター部が12mm、下の固定部が14mmでした。
両方とも緩めますが、下側は狭くてスピンナハンドルは大変でした…次にソケットを買うときは絶対12角にします。

外したベルトは何と半分裂けてました！
頼んだ部品はバンドーの4PK 1210です。

作業性を考えて、結局エンジンカバーを外しました。
10mmが2本です。

このベルトはオルタネーター、エアコンコンプレッサー、ウォーターポンプを駆動しています。
ベルトが切れてたらウォーターポンプの駆動が止まって最悪エンジンブローでした。
裂けてもちゃんと機能していた純正部品の品質にほんと感謝です。
新しいベルトを掛ける時は、まずオルタネーター以外に正しくベルトを掛け、オルタネーターの方へ引っ張って来ます。
最後にオルタネーターへベルトを掛けたら、ベルトを緩めた状態で空回しして、ベルトがプーリーの溝から外れていないことを確認します。
問題なければオルタネーターを引っ張ってベルトにテンションを掛け、12mmのアジャスターボルトを締めます。
オルタネーターを引っ張るのに、スピンナハンドルをエンジンとオルタネーターの間に突っ込んで引っ張りました。
張力は測れませんので、たわみ量が10mm位になるように調整しました。押してる荷重は弱めかもしれませんが、強く張りすぎてベアリングを壊すのも嫌なので滑ったらもう少し張るとします。

エンジンを掛けて、エアコンをONにしても大丈夫。
近所を試走しても異常なしで修理完了！