
未だかつてなく好意的に試乗に赴いているにも関わらずどうしてマツダのクルマはいいと思えないのだろう汗。なわけでまた振り出しに戻る汗。最初に訪問したディーラーにはMazda2のディーゼル試乗車があることをネットで確認してから赴くも試乗車は何故かショールームに鎮座汗。やはり先に電話で確認すべきだったか汗。仕方なくガソリン車に試乗。前回試乗して印象がすこぶる良かったモデル。しかしこれは前回も感じたことだけどやはり発進からのレスポンスが今ひとつ。このワンテンポズレる感じは何なのだろう。走り出すと不足のないパワーで特に不満はないだけになんとも残念感。ホントはディーゼルに乗りたかったことを汲んでくれた営業がMazda3のディーゼルの試乗を勧めてくれたのでありがたく乗せていただく。でもこれがまたイマイチ汗。Mazda3のディーゼルは1.8Lだがこれがなんとも非力。トルクが270Nmしかなくて踏んでも全然走らない汗。営業も同じような認識を持っている模様。マツダのディーゼルエンジンのラインナップは1.5L、1.8L、2.2Lの3種類。このうち1.5LはMazda2にのみ載せられる小排気量ディーゼル。営業によるとこのエンジンは不具合が多いらしく彼が担当している客で不具合がなかった個体は無いとのこと。いやいや、それはダメでしょう汗。特にちょい乗り使いメインの客での不具合発生率が高く何度も不具合に見舞われている人もいるらしい。小排気量ディーゼルは大排気量エンジンと比較して煤が溜まりやすく不具合に発展しやすい。初期に比べるとエンジンの改良も進んで不具合の発生率も減ってきているとのことだが次の変更のタイミングでこのエンジンがどうなるか(ガソリンのみのラインナップになるか?)はわからないとのこと。このコンパクトカーのモデルに載せるにはムリがあったということか?Mazda6に載る2.2Lディーゼルエンジンは前回の試乗で体験して悪くないとの認識。ただ同じように低速からのアクセルオンに対してのレスポンスは今ひとつ。この後、Mazda2のディーゼルに試乗できるディーラーを訪問。早速乗せてもらうとMazda3の1.8Lディーゼルに比べると軽快だ。トルクは250Nmで1.8Lディーゼルより20Nm低いだけ。ちなみに2.2Lディーゼルのトルクは450Nmで1.8Lのパフォーマンスが極端に低いことがわかる。Mazda2の1.5Lは軽快だが例に漏れず低速での挙動がやはりアヤシイ汗。発進直後のトルクがなんとも薄い。その後急激にトルクが立ち上がる。過給前後でのトルクの挙動が極端で扱いにくい。走り出してからのトルクは十分なパフォーマンスを見せるだけに低速での挙動が残念なところ。エンジン音は結構盛大に車内に侵入してくる。あと、ステアリングのフィールがNGではないのだが何故だかしっくりこない。悪くはないと思うのだがディーゼルの軽快な感覚とはなんとなく合っていないように感じる。運転していてもっと楽しく感じられてもいいと思うのだがそれがないのだ。トータルで見るとなんとも微妙な印象。ここがダメと断言できるところはないがまた乗りたいと思わせるものもない。なんとも釈然としないのでモヤモヤが残る汗。1.5Lディーゼルは難有りだがコンパクトカーに載っていることはむしろ貴重ということか、と思っていたが、よく考えたらPSAにはプジョー308に載る1.5Lディーゼルがあることを思うとますます釈然としない汗。
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マツダ | 日記
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2020/03/22 01:16:36