
メガーヌのワゴンに試乗。正確にはメガーヌスポーツツアラーという名前。近所にルノーディーラーがあるけど最近はめっきりご無沙汰汗。トラヴィックを購入した後、すぐにカングーを結構本気めで検討するも断念。理由はカングーも素晴らしかったけどトラヴィックがもっと素晴らしかったから笑。その後も調子に乗ってコトある事に訪問していたら完全に顔を覚えられ汗、しかもどうやら買う気ないレッテルを貼られたようで(そんなつもりもないのだが汗)すっかり足が遠のいている。なわけで今回訪問したのは遠い方のルノー笑。ちなみにカングーMTに乗ったのは実家近くのルノー汗。ルノーHPの試乗車一覧を見るとトロフィーなるいかにもなモンスターモデルのほかにGTというグレードを確認。まあGTとはいえトロフィーよりは一般ピープル寄りだろうと踏んで汗、試乗に訪問。しかし出てきたワゴンの内装は結構ヤル気の雰囲気汗。外観はさほどでもないが中を見るとなかなかのバケットシートに太いハンドル。ステッチは青で統一されている。いわゆるゴルフで言うところのGTIみたいな感じのモデル?でもこのシートはGTIよりはるかにヤル気モードだが笑。早速試乗スタート。馬力は確か200ちょい。GTIには劣るが十分なスポーツスペック。走行モードをスポーツ系に変更すると低いエンジン音を響かせて引っ張り気味の設定に変化。なかなか楽しい。足は硬めだが嫌な感じはしない。営業によると今一番硬いのはプジョーとのこと。ルノーは2番目でシトロエンは別の次元をいってる?笑。シトロエンにはこのままで突き進んで欲しいところ。話を戻して、メガーヌは現在このハードめスポーツグレードのGTのみのグレード展開。いわゆる一般ピープル向けの普通のグレードが存在しない。普通のモデルに乗りたい人はカングーかトゥインゴに乗れってことですか?と思わず意地悪な質問には営業苦笑い。でもあとで確認したらルーテシアは極めて普通のモデル展開のよう。しかもMTもある模様。ルーテシアは今年フルモデルチェンジを予定しておりメガーヌと同じ顔になることが決まっている。それにしてもメガーヌもしばらく見ないうちにずいぶん変わったな、という印象。自分にとっての初めてのメガーヌはあの特徴あるお尻で華々しくデビューした2代目。なかなか個性的なデザインではあったがあの頃のメガーヌにはまだ親近感があった。子供と二人で試乗車を貸してもらってちょっと長めの試乗ドライブに出たことを思い出す。車自体はとびきりイイと思わせるものではなかったが、フランス車に親しみを感じるきっかけになったのはカングーと並んで間違いなくこのメガーヌだった。その後3代目を経て現行メガーヌは4代目。すっかりルノリスト(と呼ぶのか?汗)だけが選択するようなモデルに変貌してしまった。内装を見てもなんとも無国籍調。のっぺりしたセンターパネルはお世辞にも目を惹くデザインとは言い難い。ちょっと時代遅れな古臭さも感じる。トータルのキャラクターとしてなかなか初めましての人の選択肢には上らなさそう、というのが率直な印象。そう割り切ってのルノー戦略ということか。とは言え、いつまでもカングーにおんぶに抱っこも続かない状況に変化してきていることはルノージャポンも認識しているハズ。今年の秋には我らがベルランゴとプジョーリフターがカタログモデルとしてデビューを果たす。しかしカングーも近々モデルチェンジを控えており、中止となったジュネーブモーターショーではEVコンセプトとしてカングーの出展が予定されていた模様。ルノーも頑張ってここ日本でのフランス車市場を盛り上げて欲しい。カングーの新型が登場した折にはフランス車三巴の対決もなかなか見ものかもしれない。外野としては笑。
↓メガーヌスポーツツアラーの運転席。一眼メーターでパドルシフトが上側に長い。

↓のっぺりしていてボタンも小さい。2代目ザフィーラ(Bザフ)が確かこんな雰囲気だったな。。

↓青をアクセントにした内装

↓2代目メガーヌ。メガーヌと言えばこのカラー。試乗車もこの色だったな。

↓展示車のカングークルール。めちゃ蛍光色。目立ちそう。

↓次期カングーの予想画像。シュッと系に変わるのか。スタイルは現行より好みだな。

↓ジュネーブモーターショーに出展予定だったEVコンセプト。

Posted at 2020/03/04 23:05:59 | |
トラックバック(0) |
ルノー | 日記