
ブレーキの改善計画を発動して、遂に部品が届きましたので鈴鹿の
カーケアオフィスさんに作業に行ってきました。
FC-4のブレーキは前後バランスが悪く、カプチの流用であるリアに対してフロントが効き過ぎてすぐロックします。
そんじゃリアを強化しようとあれこれ
大先生に御教示頂きながら考えてはみたのですが、
・キャリパーのピストン径が前後で著しく違うのでキャリパーを変えたいが、サイドブレーキがネックになってどうもキャリパー交換は難しい・・・。
・リアのローター径を大口径化すべく採寸して検討して貰った結果、キャリパーはそのままでブラケットを製作しなんとか大口径ローターがはまりますよ~との結論は頂いたのですが、費用がキャリパーも交換するぐらいになってしまうのでそれもちょっと見送りました。
そういった中、カプチのショップになんとかリアの強化する方法はないですかね~と訪ねてみたら、カプのリアはノーマルの径で十分だよ~ウチの200psのカプもそうだし・・・との返事が、カプチがそうならそれより200kg以上軽いFC-4もそれで十分じゃないか~という考えが芽生え始め、バランスの悪いフロントを改善する方向で(つまりフロントの制動力を落とす)検討を始めました。
相談にのって頂いているカーケアオフィスさんにウイルウッドからカプチのキットが出ているので、それぐらいのバランスになるようにフロントを変えれないかと打診すると、それじゃ~キャリパーピストン径を今より小さくなるようにしてカプチのキットのローター径ぐらいでやってみましょうかと調べて頂いて今回頼んだのは
・フロント ウイルウッド4ポットのキャリパーとストリート用で最も効かないパッド
・フロント 237φローター
・前後ステンメッシュホース のメニューです。
また今回せっかく金をかけるのでブレーキの改善の他に軽量化もこだわってみました。
なのでローターはベンチではなく一枚物の穴あきローター(これが最軽量)です。
キャリパーは重いフレイザーからもともと軽さには定評のあるウイルウッドのキャリパーにするのでかなり期待大です。
ちなみに重量を量ってみると・・・
キャリパー+パッド フレイザー純正 4.4kg → ウイルウッド4ポット 2.0kg=-2.4kg
ローター フレイザー純正 3.4kg → ウイルウッドφ237 2.7kg=-0.7kg
合計 3.1kgで左右両方だと6.2kg
バネ下重量の1kgはバネ上の15kgに相当すると言うことは、なーんと理論上93kgの効果があることになります。
今日の作業は時間の都合上、フロントは完成しましたがリアのホース交換は次回となりました。
またブレーキは慣らし中というかアタリをつけるため、まだ急制動をかけていませんので効果のほどはまだわかりません。
今回の交換と今までつけていたブレーキバランサーでいろいろやってみます。
これで駄目だったら次はいよいよツインマスターか?

Posted at 2009/10/11 21:55:06 | |
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