2/15(金)~17(日)、奄美大島へ2泊3日で旅してきました。(一人旅)
以前から一度奄美に行ってみたいと思ってたのですが、今回勤務先の
スポーツチームの試合があるということで応援を兼ねて行ってきました。
鹿児島⇒奄美はスカイマークエアラインズが就航し、お手軽に行けるようになりました。
早めに予約すれば片道3600円~4600円で行けちゃいます。
■2/15(金)
夕方便で鹿児島⇒奄美へ。
鹿児島も雨でしたが到着地はもっと天候不良らしく、「鹿児島空港に引き返すか福尾空港に着陸する可能性あり」
の条件付き運航。。。
以前離島への旅行に行った時、着陸出来ず鹿児島空港に本当に戻ってきたことがあったので
不安な気持ちで搭乗。
今回たままたタイガースジェットに乗ることができ、タイガースファンの私はテンションUP。
機内の枕カバー?はタイガース仕様。
気流の悪い所を避けて飛んだとのことで15分遅れで無事奄美空港に到着。
レンタカー屋さんに着くと準備されていたのはまさかの軽バン。
HPでは「ワゴンR相当」って書いてあったのに。
格安レンタカー(1日2500円)だったから贅沢は言えない。
おまけにナビがボロくてラジオは聞けない、しょっちゅう道を外れたりトンネルで自分の居場所を
失うなど、世話が焼けるやつだった。
奄美空港から市街地の名瀬市までは車で約1時間。
途中、夜ご飯を食べるために「ばしゃ山村」というリゾート施設へ寄り道して夕食。
油ソーメンを食べる予定だったのに、店のおばちゃんの「奄美御膳がおすすめですよ」という誘惑に乗せられ
あっけなく「じゃあそれで」。 贅沢しない旅と思ってたのにいきなり1800円の夕食。
さすがにおすすめだけあって、刺身はぷりぷり、豚肉の煮物も美味かった。
雨の降りしきる中、電球色の暗いヘッドライトでの初めての道は不安でしたが無事にホテルに到着し初日は終了。
■2/16(土)
朝食に近くの「123マート」というコンビニで「みき」という初めて見る不思議な飲み物を買ってみた。
米を発酵させて作った奄美のソウルドリンクだそうで、スタミナも出ると書いてあるのにも惹かれた。
飲んでみると、甘めの乳酸菌飲料って感じで美味しかった。
この日は13時から試合の応援なので、その前後に観光することに。
8時にホテルを出発、「奄美パーク」へ。
奄美の歴史や文化についてお勉強。
その後、昨夜夕食をした「ばしゃ山村」へ再び。
ここはホテル、レストランでマリンスポーツも楽しめるというちょっとしたリゾート施設。
海がとっても綺麗と聞いていたので楽しみにしてたのだけど、天気が悪くて絶景は拝めず。。。
残念な思いを胸に、次の目的地「ハートロック」へ。
干潮になると岩場にハート型に海水が溜まるというインスタ映えの女子ウケが良さそうなスポットへ。

撮れた写真はうーん、、、ビミョー。。。
海水が少なければもっと綺麗なハート型になったっぽい。
この日は波が高く、繰り返し岩場に波が押し寄せていたました。
おかげでズボンを膝上までまくり上げていたのにお尻の辺りまでびしょ濡れ。。。
試合時間が近づいてきたけど、まずは応援前に腹ごしらえ。
奄美といえば「鶏飯」。
本場の鶏飯を食べるのも今回の目的の一つでした。
奄美にはたくさんの鶏飯のお店がありますが、以前、出川哲郎の充電させてもれませんかの奄美編で出川や井森美幸が行った
「鳥しん」というお店に行こうと思っていました。
開店まもない時間だったこともあり、一番乗り。
贅沢はしない旅なので、鶏飯だけ食べる予定でしたが、おばちゃんに「ドリンクは今が旬のたんかんジュースが美味しいですよ」
と言われ、「じゃあそれも」とまた誘惑に乗ってしまった。 奄美の人は勧めるのが上手い。
鶏飯は鶏の出汁が美味くて最高だった。やっぱり本場は違う。 たんかんジュースも甘くて美味しかった。
お腹も満たされたところで試合会場へ。
試合については割愛します。(笑)
試合と撤収が終わったのが15時。
さぁ、また観光。
2018年はNHKの大河ドラマ「西郷どん」が大ブームとなりました。(鹿児島だけか?)
そのロケ地や西郷さんゆかりの地を巡るのも今回の旅の目的の一つでした。
西郷さんが奄美に遠島となった時に愛加那さんと結婚し、住んでいた家「西郷南洲謫居跡(さいごうなんしゅうたっきょあと)」へ。
名瀬市から車で北へ1時間ほどのところにある「龍郷町」へ。
道中、田舎へ行くにつれ海の青さが綺麗になります。 天気が良ければもっと最高だったろうなぁ。と残念な気持ちが増します。
目立たない場所にあるため、通り過ぎてしまいUターンして西郷さんの家へ到着。
愛加那さんの子孫の方がいまでも隣に住んでおられ、色々詳しく説明をして下さいました。
家は、白アリにやられて修繕は何度かしているが、西郷さんが住んでいた当時のまま保存されているとのことで感慨深いものがありました。
西郷さんが使っていた枕や盃、直筆の手紙や書も残され、展示されていました。
愛加那さんは西郷さんや子供二人が薩摩に行った後、1人で暮らし、再会できるのを待っていたが会うことはできず亡くなった
と書かれた石碑を見てすこしうるうるしてしまいました。
2日目はこれで終了。
ホテルに戻り、夕食は贅沢はせず、近くの定食屋で済ませました。
■2/17(日) 最終日
応援は昨日の1試合のみ。
この日は夕方の便で鹿児島に帰るまで観光です。
この日も8時にホテルを出発。
南部の「住用村」へ。
マングローブの森でカヌーに乗りに。
ちょうどここは「道の駅 住用」があるところで、ハイドラのチェックポイントにもなっていてクリア。
本当は満潮の時間が良かったのですが、干潮に近かったのであまり奥地までは行けなかったりしましたが、約1時間十分楽しめました。
カヌーを漕いでお腹がすいたのでランチは名瀬まで戻り、港にある小さな海鮮食堂へ。
奄美の海の幸ちらし定食 850円。
名瀬漁協がやっている食堂ってことで、魚も新鮮でおいしく、財布にも優しかった。
お手頃価格で新鮮な刺身が食べれて大満足。
さて次は「宮古崎」へ、
ここも西郷どん見てた人にしか分からないマニアックなスポット。
オープニングの曲の時に映し出されるこの景色の場所です。
宮古崎まで車では行けず、駐車場に車を停め、約1.5kmを歩きます。
しかもアップダウンのある山道。
良くこんな場所をロケ地に選んだよなぁと思いながらひたすら歩く。
頭の中では西郷どんのテーマソングが流れています。
歩くこと30分近く。 ようやく宮古崎の先端に。
天気の悪さで海の綺麗さはあまりありませんでしたが、清々しい達成感。自己満足。
この辺りも田舎なので海が綺麗でした。
あとはあちこちの綺麗な海を眺めに。
大浜海岸
あやまる岬
土盛海岸
これで奄美の旅は終了。
天気に恵まれなかったのは残念でしたが、行きたい所には全部行けて目標達成。
奄美は海、山の自然が豊かで昔のまま保存されており、心癒される素敵な場所でした。
また行ってみたい、住んでみたいなと思う場所の一つになりました。
年を取ってリタイアしたら、こういうところでのんびりスローライフを送るのもいいと思います。
やっぱり南の島はいい。
そう感じた旅でした。
次は軽バンじゃなく、オープンカーやバイクで走りたいです。
最後までありがとうございました。
おわり。