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キャリパーの仮組みが終わり、ローターの選定が出来たので

実際の物を手に入れ採寸です

まずは５穴を４穴加工しなくてはいけないので

センターを出す為にカラーを作成しました。

POMを入手した時に用意していましたので大変な事でもなく完成

加工箇所の罫書き印付けをしてしまいます

ここまでくると終わりは見えてきます。

次は、キャリパーの内外位置を調整となります

ローターとキャリパーを取り付けてブレーキパッドの位置を測ります



ほら、8mm位外側です。試作品は320mmローターでピッタリだったようです

適当に作ったのに…

とは言えここでハッキリしたのが８mm縮める事となりました

次はキャリパー幅に対するローターセンター出しです。

もうこの頃になると実車についた姿を想像してニヤニヤが止まりません

側から見ると単なる変態…

材料はPOMとは言え、試作品ができるとこれが出来ます

実際に組み付け接続出来るので縦寸法・横寸法が取りやすい

そして何よりモチベーションが上がります

キャリパーの詳細は、クーペFIATのモノとなります

取り付けピッチは、130mmでΦ12.5辺りの抜き穴でいけるかと

そして取り付いてから次に行う事は

ブレーキローターの選定になる訳ですが

よく住ンボ流用ですと275mm辺りに落ち着くと聞いていましたが

今回、私が試作したブラケットで仮組みした感じだと

なんかハンパなく大きい気がして…

試しに275mmのローターを当ててみましたが

完全にスカスカです。

寸法をハブセンターからブレーキパッド端末までを測定した所

はい、完全に320mmクラスでした

320mmもあるとランエボとかのクラスですし

ホイールも16インチ不可となりそうなので

こっからが一番面倒な切り詰め作業になります

すっごい面倒です

でも、ここでローターも決まりました

インテグラ　TYPE R (DC5)です。

ローター径300mmだし、FFだもんいけそうじゃない？

そんな安易に物事決めてます

試作を作るのですが、それ以外にも準備を

ブレーキローターもそのまま行けるとは思えない

ハブセンターとホイールとのスペーサーはあれど

ハブセンターとローターとのスペーサーなんてあるはず無いので

この辺りも準備しておくと良いかと思って


手抜き試作


取り付け位置が分かればいいんだよ…と自分に言い聞かせ

言い訳しちゃえば

ボール盤のチャックがいきなり脱落して

吹っ飛んできたり巻き込まれて跳ね上がったり

今回は危ない目にたくさん遭いました

でもね、ここまで来ると次からは仮組み出来て

細かい調整測定したり面白くなってきます

付けたいブレンボは測りました。

エッセ側の取り付け部も測りました。

そうなったら付けるためのブラケットを書くんですが

こんなのは試作なんで寸法的に余裕を取りまくりで良いんです

どうせその通りになんていかないんだもの

そして、私が試作で良くやる事

とりあえず加工の容易な物で一回作っちゃう

用意するのはPOMです



端材だと安いし、加工もしやすい

実際に組み付けて寸法が見られると言う利点があります

どれだけ男が得意な想像の生き物だとしても

限界ありますからね…

いきなり重い話かも知れませんが

ブレーキってとても大事で、オーバースペックなんてない訳で

ソリッド→ベンチ13インチ→ベンチ14インチ

と純正流用でいきますがその先って社外品になります

やっぱり非常に高価になってしまって手が出ない

同類車のコペン用を使うにしろ　住ンボの価格も高騰してますので

それなら作っちゃえとなります

で、安かったブレンボ買っちゃった訳で

まず最初にやる事、それは







とにかく寸法を測りまくるんです。

ナックルの寸法やハブの逃げ寸法にキャリパー固定寸法など

この先、見えてきますが

まあ、色んなところが当たったりズレたり苦難も多いですが

完成した時に鼻血もんなんで頑張りましょう