14万5353キロ シャシー防錆ワックス追加塗布
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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走行は14万5353キロ、早いもので、この車を購入してから3年が経過しようとしています。
この車の弱点は錆びやすいことで、購入当初から錆がすごくて、コロナウィルスによるロックダウン時はサビ取りと防錆処理で時間を過ごしました。
そんな防錆処理もしてから2年と4ヶ月が経過し、防錆ワックスの効果はどんなものかを検証し、同時に必要部分には追加で塗布することにしました。
まずはフロントサブフレームの2020年5月当時、防錆処理する前のものです。
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こちらが2022年11月現在。フロントサブフレームのみ防錆をし、サスペンションアームやリンク類は消耗品ということで、当初から防錆をしておりませんので、サブフレームのみにご注目ください。
使用した防錆ワックス、Bilt-Hamber社のDynax S50ならびにDynax UB共にかなりの効果があります。
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そして今回追加で塗布しておきます。
もちろん、事前に高圧洗浄機で土などを洗浄し数日乾かしてあります。ワイヤーブラシで落とすほどの錆はありませんでした。
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2020年5月当時、防錆処理する前のストラット周りです。
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こちらが2022年11月現在。この辺りは、どうしてもタイヤからの小石による傷がつきますので、うっすら錆が出始めていますが、それほどではありません。
サスペンションウィッシュボーンも消耗品のため、あえて前回から防錆ワックスは塗布してありません。
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そして今回再度、追加で塗布です。
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2020年5月当時、防錆処理する前の車両後方部分です。サブフレームも含めてすごい錆様です。
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こちらが2022年11月現在。こちらもタイヤからの小石などによるワックスへの攻撃のため、うっすら錆が出始めてている部分があるものの、防錆ワックスの効果は出ております。
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そして今回再度、追加で塗布です。
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2020年5月当時、防錆処理する前の車両後方サブフレーム部分です。
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こちらが2022年11月現在。こちらもうっすら錆が出始めてている部分があるものの、防錆ワックスの効果は確認できます。
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そして今回再度、追加で塗布です。
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2020年5月当時、防錆処理する前の車両後方シャシーならびにクォーターパネル部分です。
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そして今回再度、追加で塗布です。
というわけで、錆は一度出てしまうと完全に削り取らない限り消滅することは難しいです。ですが、この防錆ワックスを塗布することにより、その進行を著しく低下させることができます。
それにしても、マツダ車全般、新車時からの防錆処理が他のメーカーに比べて、粗悪です。
こちらでは初回3年以後、車検は毎年で、その車検の記録が政府のサイトから確認できるのですが、マツダ車は必ずといっていいほど、錆による不合格が目立ち、これに関しては検査員も同じことを言っておりました。
知り合いの整備工場数件でも、みな口を揃えて同じことを言っておりますので、この部分はメーカー側になんとかしてほしいものです。
今の所、こうした錆により車検に落ちた車が廃車になり、どんどん解体場に回ってきておりますので、部品の調達には苦労しないという恩恵も個人的には受けていますが、解体場に頻繁に出入りする友達も、マツダの錆の酷さはただごとではないと申しております。
そのため、2年くらい毎に防錆ワックスを塗布することは重要な整備項目として扱っております。
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