轟九十九滝
海部川の支流で吉野丸(1119メートル)を源流とする王餘魚谷川(かれいたにがわ)水域にある。轟九十九滝とは轟神社の周囲に点在する滝の総称で、九十九とは「多い」という意味である。
轟の滝(本滝、別名・王餘魚滝(かれいだき))が主となる滝であり落差58メートルと徳島県一を誇る。轟神社の奥部にあり摂社の本滝神社のご神体である。毎年11月第2日曜日には秋祭りが行われ、御輿が滝壺に入る滝渡御(たきとぎょ)は祭の勇壮なクライマックスとなっている。
本滝の上部には、二重の滝、横見の滝、船滝、丸渕滝、鳥返滝、大烏小烏滝、三十三才滝、そして本滝より遊歩道を1500メートル登った地点に轟神社奥宮の鍋割神社ご神体である鍋割滝がある。 主要な滝は本滝も含めこの9滝であるが、他にも大小様々な滝がある。なお、最下部にある轟本滝から最上部の鍋割滝までの所要時間は片道徒歩約1時間である。
だ、そうです~
苔の生えた岩の合間を落ちてくる美しい景観。
撮影場所から滝まで数十メートルありますが、飛沫が舞っており、滝上部は曇天と日光と飛沫の関係で上手く撮れてませんが、荘厳な雰囲気を醸し出してました♪
滝自体が御神体になっており、和歌山の那智の滝に通ずる神々しさです!
地図
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