リアブレーキ点検整備

リアブレーキからキーキー音が出ている為、GWの休みを利用して点検整備をしました。鳴きが出にくいwinmaxのAT2を選んだのになぁ(^_^;)

自分の投稿した整備手帳を見ながら進めます。
前輪のタイヤに車止めを前後に付けてギアをバックに入れてジャッキアップする。
ウマをかけてギアをニュートラルに入れてエンジンをかけてサイドブレーキを解除してエンジンを止めます。準備完了。

ブレーキオイルを適度に抜きます。
もうオイルが汚れてきてたので交換したいですね。

電子制御ブレーキ解除の為、アクチュエータを外します。5番のHEXが2本です。今回は配線コネクターを外しませんでした。

グリグリして外します。線に無理が掛からない様に奥に仮置きします。

キャリパーのピンボルトを外します。まずはキャップを外してHEX7番でピンボルトを緩めて抜きます。上側はブレーキホースが邪魔になりソケットが使えないので注意を。

キャリパーのピンを外します。

キャリパーを外してホースに無理が掛からない様に仮置きします。

ピストンを戻す為、トルクスネジを時計回りに傷がつかない様にモンキーで回します。トルクスのソケットなんて持ってないしね。最後まで回して少し戻します。

ピストン戻しでピストンを戻します。

各部点検と整備をします。ピストンはまだ整備が必要ないのでバラしません。
運転席側のパッド内側下が少し欠けてました。

320番のサウンドペーパーで表面を整えました。

ブラシやパーツクリーナー等を使って清掃してからブレーキパッドグリスを接触面に塗布します。写真は表面

裏面です。
塗りすぎかなぁ(^_^;)
ローターやパッドのローター面にはグリスが付着しない様に注意。

ピンボルトのグリスは拭き取って新しくシリコングリスを塗布します。キャリパーに入れてシュポシュポ馴染ませます。

反対の手順で組みつけます。
キャップの取付を忘れない様にしましょう。

アクチュエータをトルクスネジに合わせてはめ込みます。

グリグリしたらハマります。
HEXボルトを締めます。
助手席側も同じ点検整備を実施しました。

まだ完了では有りません。
運転席からブレーキペダルの手応えが戻るまで何回も踏みます。
シフトをニュートラルに入れてエンジンをかけてパーキングブレーキを入れます。
動作を確認してからブレーキオイルを戻して完了です。
試運転しましたがブレーキ鳴きは無くなりました。
もし再発したら違うパッドグリスを試します。
しかし、暑くなると作業が捗らないです。
夏は熱中症予防の為、作業を控えます(^_^;)