先月末に恒例のCSR活動をした際に、冬から春先への季節で水分の蒸発が少ないにも関わらず、溜まった希釈されない尿の関係で結晶化が著しくなり、強烈な匂いを放つようになっていた。 前回の清掃より2週間にもかかわらず、こんな感じに結晶化が著しくなっていた...(自主規制)

原因は水洗ボタンを押しても水洗洗浄が行われずその結果、洗浄不十分と濃度希釈が行われないと解り、今回フラッシングバルブを交換してみることとした。
型番より調査をして、最寄りや行動範囲内でのホームセンターで探すも取り扱いなく、
見つけたところでも工事店様向けとあった。
仕方なく、御用達の○mazonで調達。

折角なんで、新品を予習観察してみる

バルブ下部のシャフトを水洗ボタンを押すことで、こちらが押され内部のバルブが開き水洗される構造
同時にバルブ自体が水圧でケース内上方に押されることで、一定量の水が水洗として放出され、放出と共にバルブ自体がケース下方の定位置に降りて動作完了となる構造のようです。 単純な構造ですが簡素に自己完結するようにからくりがよく考えられています。 今回動作不良となっていたのは、バルブの外周にあるシールゴムの硬化と弾力の不足により、水圧が漏れてケース内でバルブの上下動が出来なくなって動作不良となっていたものと推察されます。
バルブ上部のタッピングビスは、バルブの定位置を高さ位置決めを調整するビスではと推定。 これはメーカーで調整済みなんでしょうね。

先ず元栓止水栓を締めて、念のためフラッシングバルブ入口の止水栓も締めて ”止水ヨシ!!”を指差し確認の後に早速作業開始。

フラッシュバルブ上のカバーを取り外して、当該部品のバルブとご対面
→実は人生始まって以来このバルブを交換するのは初めてだったりします。

取り出したバルブは特に目詰まりや物理的な損傷は無いようです。
→診断を誤ったかとちょっと焦りました...

フラッシュバルブケース内も特に発錆や傷も無く目視良好。

新品バルブに交換してカバーを復旧してとりあえずの一台目の修理は完了。

続けて2台目を分解してみると、こちらはケース内でなぜかバラバラになっている状態。 これではバルブのスプリングも清浄に作動せず、メーカーの意図した動作にはなりませんね。

工事着手時にこちらも御用達の緑色の洗浄薬品へ漬け込みしていた、目皿っていううんでしょうか、こちらの結晶化したものもキレイに除去
冒頭自主規制していた部分もキレイに除去できました。

最後に動作確認して、任務完了。
冒頭にも記載しておりますが、水洗が正常に行われることでの尿の結晶化の遅延が大いに期待できることで、匂いの抑制も併せて期待できるものと思われます。
Posted at 2023/04/16 07:22:23 | |
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