昨日、試験車両のピストンと某B社のピストンを改めて比べてみたんだけど、
純正はφ32 面積 8.038cm2 某B社のφ46 16.61cm2 単純面積比で2倍
特にホイールトラベルに対してのショックのストロークが少ないため、純正では減衰力発生という面では役不足なんだと思っています。

お仕事で毎日乗る人が多いこの車種で、製造側ももう少し作り込んでほしいと思うのですが... 某B社改造ショックで走安性が向上すればと期待しています。
小生の業務ではほぼ毎日数百十キロを少量の積載で走行し、往復時のどちらかが空荷というシチュエーションがほとんどで、たまにある、高速道路での長距離空荷が結構気になっています。
特に試験車両ではフル積載までをを仮定して設計されているんだとして、バネレートも積載時に最低車高が維持できるものと設定しているが故、積載が少ない場合(空荷)は、基本設定バネレートの高さに、ショックの減衰力が足りないため、ギャップでフワン・フワンとなるんでしょうね。 → ドリンクホルダーの飲み物こぼれませんか?
究極は、R35 GT-Rの 某B社のダンプトロニックのピストン・ロッドを組み込んで、積載に合わせて減衰力の変更?! ですが、試験車両の超短いショック内にはシステムは入りそうにありませんね...
某B社のショックであれば、分解してシム組が換えれるので、この面でもベストセットへの道は時間が掛かりますが、期待大です。
今までは純正ショックの内部オイルを入れ替えたりとしてみたものの、しょせん純正の設定のプラスアルファしかならず、劇的な改善には至っていません。
オイル容量も少ないし、距離を走るとオイルがアワ泡アワ泡になって、減衰力が特に出なくなるのも拍車をかけているものと推定しています。
→ 出発時の冷帯時しばらくは良いのですが、復路はNGとか感じます。(同じ道の往復)
Posted at 2021/04/11 07:39:34 | |
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