先日某オクで部品取りとして落札して分解後、カートリッジとしていつかと思っていたものを、忘れかけていたのを整理中に再認識。
もしやと思って、CT9Aの非ビルシュタイン装着車純正ショック →これは倒立なんですが、カートリッジがシェルケースに入っています。
それのカートリッジの外径を測ってみると、実測47.5mm 挿入するシェルケース側の穴筒径は実測φ49mm そうなんです某B社のショックケースはφ50なので、ちょっと削れば、純正のシェルケースに入りそうなんです。
どうせもともとスクラップ行だったものを追加工して挑戦。
次の出番を待つようにシェルケースからブラケットを切除した外筒を
更にφ50→φ48.5に旋盤でシュルシュルっと追加工

長いのでひっくり返して同径に...

シールが付く部分は不要なので同じく旋盤で切り飛ばす。

全長も純正に倣い調整加工

純正のKYB製シェルケースに挿入してみる

調子に乗って、作りかけのダンパーまで挿入して全体をイメージ
シェルケースはサビサビだったものを、サンドブラストで綺麗にしたのちに
プライマーサフェーサで仕上げて上塗り前の状態。

これイケけそうですね。
CT9A、CZ4A純正KYBは某オクでも安いんで、これまた安いスバルの純正と併せてバリエーション作れそうです。
この理論でいろいろとバリエーションが作れた場合は、リヤ用のピストン径φ46のダンパーの外径を下地研磨→硬質クロムメッキしてトップシャフトが作れれば、大径のフロントショックが作れそうです。当然シェルケースの大きな筒が要りますけどね。
削ってみてわかるんですが、某B社のしなものは良い材料使ってます。
かなり粘りがあります。
Posted at 2021/05/14 20:06:36 | |
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