2024年02月14日
WEB記事を見ていいたら、国内ベアリング生産大手企業 ●OYO社(●ェイテクト社)のページで
自転車用のセラミックベアリングが発売されたとあった。
”極限のスピードを求めるあなたへ”とのフレーズで、 名称は”鬼ベアリング”と命名されていた。
以下抜粋
●ェイテクトが1984年に世界で初めて実用化したセラミックボール軸受の技術を結集、自動車・産業機械向けに培った知見を活かし、自転車用軸受市場に本格参入。
既存のロードバイク用軸受と比べ圧倒的な低トルクを誇り、漕ぎ出しの軽さとホイール速度維持を実現しました。これらの性能により、ロードバイクユーザーの、より速くより快適な走りの実現に貢献していきます。
ONI BEARINGの名前は●ェイテクトの基本理念のNo.1&Only Oneに由来します。『Only one』の頭文字から『O』を、『No.1』の『No.』から『N』を、『1』を『I』に見立てて『I』を取りました。セラミックボール軸受として低トルクを筆頭に圧倒的な高性能、さらにロードバイクの本場欧州への日本ブランドアピールも込めて、日本語の名称ONIを商品名に採用しました。
鬼のように回るということですな、確かにベアリング自体の慣性質量が減るのと、回転体の剛性の高さから回転は軽くなりますし、回転ユニット化した際の軸剛性は上がります。→ようは余分な変形が無くそれにエネルギーが食われないということですね。
確かに、ギャランもハブベアリングをセラミックハイブリッドに替えていますが、空走距離が伸びています。
今からはこのように回転エネルギーを無駄にしない方向になるのでしょうね...
ただ、自転車用の小型ベアリングにしては異常に高い価格設定。
前後車輪左右に付けて4個で、手ごろな本格的車両(スポーツ自転車)が
買えそうな価格設定(汗)
もし、自動車用に本気で作ってもらったら、中古の自動車が買えるかも...
もうベアリングの値段ではないような気がします。
Posted at 2024/02/14 13:56:53 | |
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