てつしのブログ一覧

一年前に手に入れた某H社のレジャーバイクのレストモッドは牛歩のごとしで
進捗しておりますが、エンジンの高精度オーバーホールを進めている一環で、
シリンダーヘッドの面研を研磨機で出来るように考察
まずは、先人の知恵を拝借して旋盤で治具を作成
贅沢に一体で台座ごと削り出し

シリンダーヘッドを装着してOK　プラグのネジ面が基準になりますね

治具を切断して、仕上げた後に定盤上で精度を確認


全体で0.1mm程度平行が狂っている感じですがプラグホールが基準なので
まぁまぁですね。
研磨機に載せて研磨開始
赤く塗ってるのは、研磨で砥石の火花がアルミは確認出来ないから塗っています。

斜めなんで、徐々に赤インクが取れていますね

とりあえずは最小限取ってみて仮組してから、圧縮を確認して再研磨ですね。
研磨完了のヘッド、やはり切削でなく研磨対応すると面粗度が違いますね。
シリンダー側も研磨を実施すればガスケットの密着も良くなって抜けが防止できると思います。