昨日換装した新素材で作製したカーボンパイプを使用したラテラルロッドのテストに、交通量の少ない早朝近場の山道へテストに出かけました。
まずはテスト場までの街中の道でギャップ走破の様子見で特にピロに交換した異音などの発生は無く良好。 テスト場で、車が少ないことを確認の上、通常走行から徐々にペースアップし様子見。 感想としてリヤのツッパリ感、ユラユラが無くなりスムーズになったように感じ、通常+αのペースでもコーナーがオンザレール感を感じました。
ラテラルロッドの交換以前にトレーリングアームブッシュを交換したのも功を奏しているのかもしれませんが、前回のドライブ試乗で感じた以上に好感触を得た気がします。 カーボンの特色として引張りやねじれに強いのがサスペーション動作時のアライメント変化に与える影響と、本来純正のゴムブッシュねじれを介した作動がピロになりスムーズになったのが良い傾向になったのかもしれないのかと考察しています。 試乗中に数回車を停車させて、ロッドの結合部の強度確認のため外れていないか、緩んでいないかを確認... 今のところ大丈夫そうです。
おそらくハイグリップタイヤで、右コーナーで強烈な横Gとパンプなどの瞬間的な応力入力が掛かったときが、最大の強度的難関だと思料しています。
現在は老朽化ボディーを傷めないため、故意にハイグリップタイヤにしていないので、接合部が千切れる前にタイヤがズルっとなるでしょうね。
とりあえず、装着2日目の初テストでご臨終にならなくて一安心。 壊れれば現地の駐車場でジャッキアップして、積んでいる純正と交換作業するところでしたからね。

Posted at 2020/10/18 09:10:28 | |
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