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先日日曜日に取り外したステアリングハンドルを張り替えのため出荷
今回、問い合わせの迅速・対応の良かったロブソンレザーさんに依頼を致しました。
強化段ボールで箱を作り、100サイズに収まるように製作。
外したステアリングを入れて本日出荷！！　仕上がりが楽しみです。

そろそろ、最終組立の検討で治具類も必要なので、全体図を見直してみた。

ロッド側のエンドアイを早く作製しないとですね。

赤い彗星現る　S型　3倍のスピードなんでしょうか？

放課後に、試験車両用に構造確認の試作部品を組み込むダンパーで今度はブッシュが合わないため、追加工のため既存ブッシュを油圧プレスと治具を使って抜き取り。
　
5本とも抜取り完了

抜き取った穴が錆固着部分などで傷となっていたものをフラップホイールで軽く修正

綺麗になりました。


ちなみに実測直径はφ39.87～39.90位でした。　ブッシュはφ40でしたので、
締め代は約0.1mm位のようです。　次回は金属ブッシュを圧入するので、締め代は0.05位で設定します。　
ロッド側のエンドアイも、設計からワンオフで製作しなければなりません。
まだまだ道のりは長いです。

今回は、ランエボX（CZ4A）用純正採用某B社ダンパー内部のピストンを観察。
こちらは、コンプレッション側

中央ピストン　やっぱり現行型で同じ形状

テンション側

スバル純正採用品に比べて枚数と構成に差異があります。
テンション側については、大きなシムが一枚少なく、その代わりに小さいシムが追加されいます。　
コンプレッション側については油をリリーフさせる切り欠きの付いたシムの切り欠きの数が違いますのと、大きな径のシムが少なくその代わりに小さいシムが増えています。　レバー比の関係でショックのストロークなどが違うためなんとも言い難いですが、ショックストロークがあるので、減衰力の立ち上げが緩やかでもいいのと、SUBARU用は、ショックストロークが短くケース長も少ないため加圧などの関係でシムの調整がきつめ（減衰力高め）なんだと考えられる。
実際にこの変化がどう表れるのかは、同じストロークとケース長で体感してみる必要ありですね。　今後CZ4A用のショック　型番末尾T4があるので、それを分解してみて比較すると、同一車種での味付けの相違が分かりそうです。