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てつしのブログ一覧

2021年04月30日 イイね!

スバル車のシム組

昨日分解したFストラットショックの分解したもの、ピストン部分のシム構成のデータ取り、ピストンの形状が異なるため、セッティング変更に興味があったので、さっそく洗浄が終わったものをデータ取り測定。
まずはピストン 車種に詳しくないのでどちらがどちらと言われても不明。
穴数に変更があるがディグレッシブタイプ

全体の構成 上段が圧側、下段が伸び側 構成枚数的には変更なし。


興味深いのがダンパーがある程度ストロークし始めた際に効く部分と思料されるシムの切り欠きに切り欠き数の変更有。
ピストン5個穴タイプは、切り欠き4か所 ピストン6穴タイプは、切り欠き2か所でそれぞれ厚みも異なります。



その他のシムについては実測結果、工業製品誤差の範疇と思料されるため、
前述のシムで調整していると考えられる。
推定ですが、ピストンの形状の変更が出たもので、ピストンの開口面積の変化で当然に流量が変わるため、それに合わせてセッティングを近似にしたのではないかと考えています。(→あくまでも推定)
Posted at 2021/04/30 07:26:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年04月29日 イイね!

部品取り

入手していたジャンクの某B社のフロントショック2式を分解してロッドとシールヘッドをストック部品として確保するとともに、ピストン部分を確認する。
スバル レガシーの物です。

結構片当たりが強いです。

この手はトップナットのところが折れるトラブルがあるようなので、何かアームの動きか設計角度がおかしいんですかね???

そして分解... やはりアワアワです。


分解して確保した部品

型式はよくわかりませんが、同じ物ではないようです。


ディグレッシブタイプですが、ピストンの穴の数が違いますね。

デバイディングピストンも違うようです。
鉄製と、樹脂製です。

ロッドは、前の調査で15mm短いのが分かっているので、ショートストロークタイプを製作する際に使用するため、青棒で磨いて手入れをしておく


Posted at 2021/04/29 18:07:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年04月26日 イイね!

ダンパー復元

本日、定時で仕事が終わったので、洗浄済み準備していたCZ4AのFダンパーを復元、事前に検討製作した真空引きの治具を付けてオイルのエア抜きを実施しました。
まずはバラシて洗浄したものをシム組の変更はなしで、O-RINGのみを交換復元し、真空引きでエア抜きなどを行ったらどのような変化が出るかを確認。



復元後、窒素ガスで13キロ入れてみて往復動作確認、動作にしっとり感が出たのかな... 車両装着が待ち遠しいですね。
 
Posted at 2021/04/26 19:28:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年04月26日 イイね!

シム調査

本日は分解済みで、あまりの汚さに洗浄油に付けて放置していたものを整理のため、データ取り。 洗浄後シムは水分で腐食して虫食いでした
データ取り後は100均のセクションケースに保管
SAMPLEは、地元の某M社のスポーツカーNBロードスターの某B社ダンパーの物(フロント) 興味深いのは特徴的なシムの構成になっており、ほぼ減衰機能とは無縁と思われる直径の小さいシムが4枚も構成されていること。
写真の左側が伸び側で、右側が圧側となります。

今までに小生が見たことのない特異な伸び側構成

構成枚数のの少ない圧側

ピストンはリニアタイプ? 裏表は形状共通です。丸穴ではないものが装着されてました。



分解したダンパーのシムは車種と構成枚数と厚み・直径などのデータを表にまとめています。 
この車種特異なシム構成で分かったことは、ピストンを含めてシムの構成は、過去に調査した数本の構成データを計算してみると、合計厚みとして約22mmになるように構成されているようで、某B社はピストンロッドが径で共通品をしているので、ピストン取付部のφ8とM8オネジの軸の加工が同じであることに、ナットの締め代長さを一定とする処置であると思料。 
よって、伸び側の4枚の径の小さいシムは、構成厚さの帳尻合わせで、減衰力には寄与していないと勝手に結論します。
この車種は車重が軽いのとスポーツカー故の素性の良さで、微妙な減衰の変化が必要なく、車両運動に合わせて比例した減衰が得られる構成でOKなのかもしれませんね。 
減衰に寄与すると思料されるシムは基本的に伸び圧側共に3枚なので、φ46のピストン径では十分の車両に対しての減衰発生の余裕があるのでしょうね。

Posted at 2021/04/26 13:10:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年04月25日 イイね!

シム組

試験走行約200キロにて、もう少し様子見しようかと思いましたが、気になってしまうとそればかりになる悪い癖で、本日午後から時間がありましたので、内部の様子の確認とシム組を少し変更してみました。
この車両は1Gの設置状態でショックは約7mm程度しかストロークしてません。(空荷)

ガス圧の確認で初期の12キロが保たれているようです。
専用レンチで分解して...

ピストンとご対面

予め実測でシム構成データをまとめていて、机上で検討したように組み直し

とりあえずは、圧側の一枚を伸び側に移設して、合計枚数は変わらずです。
あと、本来ですと一度に2か所変更すると、どちらが功を奏したのか分からなくなるのですが、ガス圧を12キロ→10キロとしてみました。
ショックの全長が短くガス室の容積が小さく、ショックストロークでのガス室容積の変化が急なのもイケないのでしょうね。 
おそらく、考察するにこの手の短いショックはイニシャルのガス圧を低く設定しているのではないでしょうか...8キロくらいでもいいのかも(要実験)
組み直しの後に試験走行で、会社倉庫への物資移動を兼ねて、いつもの道を往復約30キロ走行、ほぼ空荷に近い状態でしたが、走行中のピョコピョコ感がかなり改善されました。
明日からの業務は、これで積み荷なども積んだ状態で様子見してみます。
改善効果が感じられるとやった感ありますね... 
Posted at 2021/04/25 18:21:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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「お疲れ様です。 1日から2日正午まで結構降りましたね。そちらも大丈夫だったようで安心です。」
何シテル?   11/03 09:34
てつしです。周りの皆さんの勧めで始めました。 昔のCARBOY誌みたいにDIYで頑張って動体保存&手直し(改造)をして、備忘録とするとともに、少しでも同車種の...
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