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てつしのブログ一覧

2024年07月05日 イイね!

表面処理

分解したピストンがコンディションが良かったので、洗浄して表面処理に出していたものが返ってきたので確認
昨今の市販生産車でも採用されているデフリックコーティングを実施。
初期なじみと潤滑性向上、ガスシール向上に期待


シリンダーに入れてもいい感じで摺動します。
今回の用途を品物と共に伝えて下記の仕様で試験的に施工してもらいました。
Posted at 2024/07/05 06:56:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2024年07月04日 イイね!

表面処理

原付エンジンの改修に伴い、内部駆動部品の強化のため表面処理に出していたものが返ってきたので確認。

今回重要視したのはリヤアクスルのシャフトとファイナルギヤで、
良い感じに仕上がっていると思います。






シャフトの勘合部分の寸法も良好で特にベアリングとの勘合部分は表面処理の恩恵は大きいと思われるのと、ベアリングを支点に常に荷重の方向から折れ方向にモーメントが掛かるためこれについての材質的な若干ではあるが強度Upは期待できそうです。
ギヤについても表面処理による硬度の向上と潤滑性の向上が期待できるので、若干の微量ではあるが機械損失の向上がこれも期待できそう。


後の駆動系部品はあまり重要ではないけど、ものはついでに...




高出力化を狙わない限り、小生より長生きしそうな部品たちになりました。
改修部品もそろってきたので、あとはクランクの芯出しが終われば一応組めそうですね。
Posted at 2024/07/05 06:49:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2024年06月26日 イイね!

冷却装置修理 その2

ちょうど一年前に、設備機械の冷却油温調装置の修理をしたのですが、ここ数か月前から再発してきました。 制御回路自体は大したことが無いし、使用されている部品も普通の部品、ICと呼べるものはタイマーICのTA7775のみで、あとはトランジスタが3個です。
これらが壊れるとおそらく全く動作しないものと推定されるため、前回は30年選手ということもあり、定番のお疲れ電解コンデンサを交換したのですが、今回はセラミックコンデンサを交換してみる。

103表記のコンデンサが合計6個あり、そのうちの3個について実測ですが1割程度の容量抜けがありました。 これぐらいでは...と思いながら、手持ちの電子部品箱より6個選抜、全部同じとはいきませんでしたが103表記のものが6個見つかったので、交換してみる。

今日一日動作させてみたんですが、ルンルン♪に動いていました。
直ったみたい...

そういえば、アンプの時も最終的には小さなセラコンが原因だったな...
Posted at 2024/06/26 18:48:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他
2024年06月23日 イイね!

身体測定 その3

早朝の業務用事を済ませて、測定結果を検討してみる。
クランクシャフトのベアリングの外輪止まり端面部分の端面間距離実測 64.888mm

クランクケース右の、ケース合わせ面とベアリングの止まりまでの距離実測 32.143mm
クランクケース左の、同条件の距離実測 32.637mm 
ケースを合わせたときのベアリング外輪の止まり端面間の距離は 64.780mmで
クランクシャフトのベアリング外輪端面間の距離 64.888に対して -0.108mmとなる。 実際はケース間は0.5mmのガスケットを挟んで組込むため、実際のケースとベアリングの隙間は 計算上0.3992mmとなる熱膨張などを加味してのことかもしれないですが隙間は大きすぎるためスラスト方向に遊動する可能性を考慮して、シムを入れて調整を検討 ケース左の距離が大きいのでこちらをシムで補正することにしましょう。 某4Stミニで有名なT社からは0.3mmが出ているようですね。
スキマは熱膨張を考慮すると0.05~0.10mm程度スキマですかね。
ちなみにケースの端面同士の平行度は実測で0.008mmで中古にしては優秀だと判断。

あと、この車種で気になるのが、クランクシャフトオイルシールで、外径がφ25.5とo,5mm半端分大きいのが一般市中品が使えない。
片側0.75mm拡大してφ27にしたのちにブッシュを圧入して、φ25H公差で加工し直せば一般品が使えるようになりますね。


Posted at 2024/06/23 08:15:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味
2024年06月22日 イイね!

限りなき追求

どうも回る部品を見ると気になります。
このバイクは遠心クラッチ式は遠心クラッチ式なのですが、今のバイクのように無段変速などではなく1速しかないため、エンジンが回るだけ=実速度になるようです。
そこで、試験研究で限りある馬力に対しての機械損失を無くす努力を研究してるわけで、今度目についたのは遠心クラッチ部分で、クランク直結になってるだけに、これの回転バランスが心配になってきて、測定は済ませてあったので、脳内図面でバランス用の治具シャフトを作成...

遠心クラッチのハウジング部分を取り付けてみる。

各回転時の精度を確認してみて...

ハウジングの外周部分で大凡50ミクロン程度の振れがあります(→要は偏肉ですね)
偏肉なのでちょっとはバランスが悪いはずと早速バランサーに載せてみる...


アンバランス量としては実測0.38gで特に市販車としてはよく出来ていると思われる釣合精度

ですが、”調整できるのなら調整してしまえ!!”で調整してみます。


結果として0.011gとなって初期の約1/35の数値になりました。

これで少しでも回転アンバランスに起因する振動が軽減されて、機械損失が減ることを期待。
折角なので自分で出来ることは全部やってみて実験です。
次はクラッチ本体ですね 
目標MAX50キロした場合エンジンは何回転回ればいいんだろ
ギヤ比を計算してみろですね。 →WEBで誰か計算してないかなぁ~ AIに聞けば教えてくれるのかな???

Posted at 2024/06/22 18:26:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味

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「血圧は小生と足して2で割ればいわゆる標準値かもしれません。」
何シテル?   09/04 09:21
てつしです。周りの皆さんの勧めで始めました。 昔のCARBOY誌みたいにDIYで頑張って動体保存&手直し(改造)をして、備忘録とするとともに、少しでも同車種の...
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