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てつしのブログ一覧

2025年09月02日 イイね!

車高調追加工①

いつも懇意にしてもらっております車屋さんからの依頼。
製作中の車両に取り付ける流用車高調の追加工

フルタップ式のショックなのにブラケットの内部にねじが干渉して全長が短くできないためネジ部50mmほど切削してほしいとのこと。

7ミリネジ部がないところがあるので、端面から57mm切削

完成
Posted at 2025/09/02 12:46:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他
2025年09月01日 イイね!

モーター部品修理 その5

こちらは懇意にしている電気屋さんからの依頼で、またまたモーターのベアリング勘合部のブッシュ修正

今回は重症で、BRGの外輪分の幅がそのままガタガタになっています。

まずは追加工に際し、事前洗浄をウエットブラストで行う


キレイになったところで旋盤へチャッキングして追加工穴拡大



拡大した穴を元にブッシュを製作

締め代含めバッチリ仕上がりました

プレスで圧入して...

再度旋盤で今度はベアリングの勘合を考慮して加工

今回、穴奥の端面も著しく摩耗していたので、穴加工と同時に修正加工したので、その補正ためリングスペーサを作って完了


Posted at 2025/09/02 13:01:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他
2025年08月24日 イイね!

戦後80年

もう12年以上業務の拠点間移動で通っている道なのに今まで全く気づかなかった。
戦後80年の区切りの年でいろいろとTVにてローカルな特集特番がある中で、大戦末期に被弾したB24が墜落した場所に石碑があることを知った。 ほんと、移動で通る道の傍らだったので、びっくり!!  大戦末期に呉軍港の空襲でその際に燃料不足で係留浮き砲台となった戦艦 榛名の機銃弾で被弾した機が墜落した模様。乗員9名のうち1名はパラシュートが開かずに〇亡、助かった乗員も、広島に6名捕虜として移送され、のちの8/6 新型爆弾で〇亡されたとのこと、助かった乗員うち機長他1名(副操縦士かな?)は東京に護送され難を逃れたようです。
大きなストーリーだけが戦争ではなく、いろいろな大小ストーリがあるなと思い、全国にはこんな小さなストーリーが山ほどあるんだろうなと思いました。
ふと考えると呉で被弾して、時速300キロ前後で飛んでいても秒速で約100m。
10秒で1キロなので、呉からこの地まで直線で60キロあったと想定し、
高度低下と速度低下を加味しても10~15分前後のストーリであったと思う。
最終的に機を放棄して脱出したとしても、その後は...でしたね。
小さな資料館も近隣にあるようなのでここもいつか見学してみたいと思います。
→いつも早朝に行くので、なかなかチャンスがないかもです。
B24なので、もともと被弾には弱い機体みたいですね。
B17だったら当たり所はあるかもしれないけど、墜落はしなかった?かもしれませんね。 ただ敵勢力範囲外まで逃げ切れるかですけど...




早朝だったので、帰路お約束の 自販機存続の売り上げ貢献のためうどんをいただきました。
Posted at 2025/08/26 09:36:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他
2025年08月21日 イイね!

オイルシール

レストモッド中の某H社の小型レジャー原付バイク。
オイルポンプのレストアで困っていたのが、駆動ポンプシャフト部分のオイルシール
規格 外径φ16 内径φ9.5 t4.0と特殊なサイズ
売ってはいるのですが少々お高いので、某大陸の通販サイトで根気よく探してみる。
根気よく探した結果、小型オイルシール 規格 外径φ16 内径φ10.0 t5.0を発見
t5.0はポンプケーシングに奥行きがあるので特に問題なしで、問題は軸部がφ9.5なのでシールが出来ないということですね...
国産某大手N○K社やその他のメーカーも微妙に小型の適正なサイズは無いようです。 もしものためにと多めに手配しましたが、手配量が向こう一生分ありますね(汗)




このオイルポンプも前期後期で2種類あるようで、後期型だとシャフトがφ10.2とかのサイズらしい

今回の対象のオイルポンプはシャフトがφ9.5なので、硬質クロムメッキでオイルシール部分をφ10.2 -0.1~0でメッキ後に研磨仕上げ


注文から、3か月経過してやっと手元に届いたオイルシールを合わせてみた結果
良い感じですね・



この部分のオイルシールが、やはり硬化して勘合が緩くなった時に抜け落ちた際に、分離給油オイルがクランクケース内に溜まって始動キックが下りない現象となるらしく、巷では ”抜○○栓”なるものがあり、なるほどよく考えてあり、物理的にフタをして拘束して脱落を防止してしまおうというものでした。
こちらも模したものを製作検討してみたいと思います。

先の見えないレストモッドは牛歩の如く続きます...
Posted at 2025/08/21 12:41:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他
2025年08月11日 イイね!

ヘッド面研

40年来の友達からの休日中対応での依頼。
軽自動車のシリンダーヘッドのようです。 オーバーヒートして面歪が限度値を
越えている様子。


ウエットブラストで綺麗にしてから、時間を掛けてよく洗浄して..

機械に載せてみます。

ゼロ点をセットして...


歪が無くなり平面が出るまで、少しずつそお~っと削ります。


測定結果の通り、2番3番のところがかなり歪んでいます。


2番3番のところにエアライン上の筋傷が残りますが、これをキレイに削れるまでいくと、薄っぺらになるので、今回はこれで加工は止めておきます。


加工前に歪んだ状態ですが厚みを測ると113.177mm




加工後に再度測ると113.027mm だったので、計算上0.15mm削ってることになる。 削りすぎかもしれないけど、歪があったので致し方ないですね。
整備書にはいつものストレートエッジで、隙間を測って良否判断する方法で、
限度値0.1mmとのこと。
今回はヘッドの厚みの設計値が解らず、公差限度も解らないので何とも言えないですが、
設計の初っぱなから、半端寸法で設計するマニアック設計とは思えないので
図面上設計値は113.00mmかもしれないですね 
初回の量産時の寸法公差量は113.00 0~+0.2といったところでしょうか
修正と、設計通りの高性能で壊れたらいけないから、公差のプラス方向で圧縮ダウンのデチューンされてるのかな??? 

Posted at 2025/08/11 15:11:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「こちらはリリーフバルブの設定が高いので、TVでやってたトマトジュース飲んでます(笑)」
何シテル?   09/09 11:32
てつしです。周りの皆さんの勧めで始めました。 昔のCARBOY誌みたいにDIYで頑張って動体保存&手直し(改造)をして、備忘録とするとともに、少しでも同車種の...
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