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てつしのブログ一覧

2021年05月18日 イイね!

リヤショック製造

ちょっと時間が出来たので、加工詳細を決めるためリヤショックを図案化して、部品取りで集めたものから追加工に適したものを選出。
まずは図面化、右がディオン用で左がギャラン用 某B社は部品が共通でケースとロッドの長さが異なるだけなので、この辺りは楽ですね。


ケースとロッドの長さが決まれば あとは加工ですね。
調整代を増やすため、リング溝は5mmピッチで多めに加工を計画

Posted at 2021/05/18 13:02:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年05月15日 イイね!

ジャンク入手③

またまた安くジャンクを入手したので、内部を確認するためと、使えそうな部品を確保します。 当然シム組のデータも取得です。
今回は日本が誇る本格スポーツカー NSX (NA1)です。 スポーツカーと呼ばれるものはどのようなセッティングになっているか興味ありです。

開梱してみます。

今回はブルーの物もありますね。 → これが見たかった。

慣れたものでササっと分解。

バンプラバーは加水分解で形がありません...

シールヘッドのカバーもバンプラバーが溶けたものがくっついています。
このダンパーは、黄色いものはガス漏れかオイルロックが掛かっていまして動きがものすごく硬かった(動かない?)でした。
まずは黄色の分解構成部品


ダンパー内に汚れが堆積してオイル通路が塞がっていたようですね。
→なんで???
それにしてもショートストロークにするために、ある意味センスのないスペーサカラーの積みかた

青色は、ファクトリー内で追加工されたとみられる先端部に旋盤加工痕あり
ショートロッドにしているようです。

フロント側(黄色)のシム組構成

リヤ側(青色)のシム組構成

関係ない部分なんですが、帳尻合わせのワッシャの枚数が違いますね。
追加工した長さの差異を帳尻を合わせたんでしょうか???
シム組はリニアピストンというのもありますが、前に検証したロードスターに似たシム組ですね。 ストロークに応じた減衰力をリニアに得る典型的なものなのでしょうかね... 必要最小限でシンプルに表現できているように見えます。
参考になります。
これは青い方のケースをギャランのリヤに流用できそうなので、ウエットブラストして外周の塗装を剥離して本日の自由研究は終了...



Posted at 2021/05/15 18:12:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年05月14日 イイね!

リサイクルショックケース3

先日某オクで部品取りとして落札して分解後、カートリッジとしていつかと思っていたものを、忘れかけていたのを整理中に再認識。
もしやと思って、CT9Aの非ビルシュタイン装着車純正ショック →これは倒立なんですが、カートリッジがシェルケースに入っています。 
それのカートリッジの外径を測ってみると、実測47.5mm 挿入するシェルケース側の穴筒径は実測φ49mm  そうなんです某B社のショックケースはφ50なので、ちょっと削れば、純正のシェルケースに入りそうなんです。
どうせもともとスクラップ行だったものを追加工して挑戦。
次の出番を待つようにシェルケースからブラケットを切除した外筒を
更にφ50→φ48.5に旋盤でシュルシュルっと追加工

長いのでひっくり返して同径に...

シールが付く部分は不要なので同じく旋盤で切り飛ばす。

全長も純正に倣い調整加工

純正のKYB製シェルケースに挿入してみる

調子に乗って、作りかけのダンパーまで挿入して全体をイメージ
シェルケースはサビサビだったものを、サンドブラストで綺麗にしたのちに
プライマーサフェーサで仕上げて上塗り前の状態。

これイケけそうですね。
CT9A、CZ4A純正KYBは某オクでも安いんで、これまた安いスバルの純正と併せてバリエーション作れそうです。 
この理論でいろいろとバリエーションが作れた場合は、リヤ用のピストン径φ46のダンパーの外径を下地研磨→硬質クロムメッキしてトップシャフトが作れれば、大径のフロントショックが作れそうです。当然シェルケースの大きな筒が要りますけどね。 
削ってみてわかるんですが、某B社のしなものは良い材料使ってます。
かなり粘りがあります。





Posted at 2021/05/14 20:06:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年05月14日 イイね!

いわゆる巷で販売されている単筒ガスショック(ド・カルボン式)には、ガス充填用のバルブが設けられておりダンパー組込み後にガスを自由に充填できるようになっております。 しかし、有名某B社の物は外部からガス室にアクセスできるバルブらしきものがありません。 今までずっと謎でしたが、某動画サイトで製造風景を動画紹介しているものがあり、ありがたく拝見しておりました。
先日のベストモータリングの動画と共に見ておりましたら、やっと謎が解けました。



物理で習ったボイル(?)の法則で 温度を一定に保って体積を変えると、気体の状態はpV=aの双曲線で表す明すことができるというやつです。
高圧ガスショックで10キロ以上は圧が掛かっているのに、充填用のゲージは10キロ以下でしたのでなんとなく理屈が分かりました。
某B社はシリンダー径は数種類で固定されてまして、断面積はいわゆる係数化できるので、あとは組込み完成位置の距離が分かれば充填初期の圧力が分かるということです。 こうすることで、組込み時に無用に高い圧力を取り扱わなくていいことも安全上ケガが無いということでしょうかね。 当然ガス入れ用の治具が必要ですがこれは先日、充填オイルの真空引きをする治具を作ったので、それの応用でイケそうです(再設計は要)
Posted at 2021/05/14 13:09:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2021年05月13日 イイね!

インナーベンチュリー?

日頃お世話になっております知人からの依頼で、不揃いのインナーベンチュリーの内径をそろえてほしいとのご依頼。 放課後に着手...
刻印は30・32・34と各2個ずつで計6個
まずはφ34がどのくらいの精度で加工されているかを味見

偏肉が酷いですが外径に対してφ34.5で何とかほぼ真円みたいです。
これを基準に残りの30と32を加工してみる... 

内径のみの拡大では入口の傾斜が当然合いませんよね(汗)
これではキャブレターの構造上多分不具合になりそうなので、φ34の物を模範に傾斜を確認して残りの4個をさらに加工。今度は傾斜加工です。
傾斜は約21度みたいです。



反対側も同様に傾斜を確認して追加工して揃えます。 模範にしたφ34のベンチュリーも偏肉があるためサラッと余肉が取れています。

内径も確認した結果 φ34.493なので 目標に対して-7μなんでOKでしょう



Posted at 2021/05/13 18:20:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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「お疲れ様です。 先日そこの西の端へ訪問した際に、小生も見ました。結構規模で全体を改修されていますよね。」
何シテル?   10/05 07:46
てつしです。周りの皆さんの勧めで始めました。 昔のCARBOY誌みたいにDIYで頑張って動体保存&手直し(改造)をして、備忘録とするとともに、少しでも同車種の...
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