警視庁のHPにこんなページがあります。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/yosoku/yosoku.htm
道路上での危険予測について学べるページですが、この他にも色々なシーンでの危険予測が必要なのが道路交通です。
お子様が交通事故に遭われない為にも、路上に潜んでいる危険を日頃から学ばせてあげるのも大切なお子様を守る教育です。
是非、御家庭での実践をされることをお奨め致します。
さて、今年も「飲酒運転撲滅強化」のシーズンです。
「捕まらなければヨイ。」と思って自己中心に飲酒運転を繰り返しているアナタ・・・。
ヘタな鬼ごっこ程度の考えで法の目をかいくぐろう何て甘い考えは捨てた方が宜しいかと・・・老婆心ながら申し上げます。
飲酒運転は何も検問だけで検挙するワケではありませぬ・・・。
午前様の繁華街の路地等にPCを停車させ、通過する車両の挙動一つで飲酒運転を見抜くこともありますよ。
PCと擦れ違いざまのドライバーの顔の色や目つき等も飲酒運転の疑いのキッカケになることが多いです。
PCを見て目を背ける様な仕草をしたら更に疑いは強くなるのでUターンして後方にピッタリつけられて・・・信号停車しようものなら赤灯回して・・・グリルの赤点滅がピカピカと・・・
「はい!前方の○○の運転手さん!信号を越したら道路左側に停車して下さい。」
と・・・アナウンスされて・・・。
運転席ウィンドウを開けさせて・・・「こんばんはー。」と・・・にこやかなPMの職質取扱が始まるんだな・・・。
飲んでる運転手は臭いがわずかながらでも車内に篭るもんだから慌てて煙草を吸いだしたり、缶コーヒーをがぶ飲みしたり・・・。
でも・・・無駄です!
飲酒後のアルコールが胃から発酵して臭いが全開上がって来るので、コーヒーや煙草の臭いとは種類も違うし中和もされないので余計にアルコール臭が目立ってくれます。
つまり・・・
「ワタシは飲酒してます!」
と体が宣言してくれている様なもので・・・。
PMからは・・・
「入ってますねェ~!!」
と・・・逃れられない現認通知が・・・。
ココでゴネても言い訳してもナニしても飲酒運転は間違いなく既成事実として発覚しているのでもう、後悔先に立たずの・・・法の裁きを受けるのみです。
後は・・・飲酒の検問で窓も開けずに亀の子になる飲酒ドライバー!
しまいにゃあ、車内で美味そうにウィスキーを食らって車から降りる奴!
「いやぁ~!お巡りさんの顔を見てたらウィスキーが飲みたくなってどうにもこうにも我慢出来ず車内で飲んじゃいました。」
等と言って先に飲んだ酒か、後に飲んだ酒か区別のつけようの無い様にして飲酒運転での摘発を逃れた猛者が20年前位に居ましたが・・・現在は飲酒運転の摘発に関する法律が厳しく変っておりますので、その場合は「悪質」とされ、検問での停車指示後即の飲酒検知の拒否として取扱われ逮捕となります。
後は、ガラを取られた挙句に血中アルコール濃度等を細かく検査され何時間前の飲酒かを推定されてしまいますので逃げ口上はほぼ不可能になっておりますので念の為・・・。
余談ですが・・・飲酒の検問の現場で泥酔者が運転していた乗用車を止めた際には・・・
PM:「随分飲んでますね。ナニを飲まれましたか?」
違反者:「うふっ!楽しい酒だよ!!」
何て・・・酒が覚めたら恐ろしい現実にどんな表情をするのか・・・。
まあ、兎に角・・・飲んだら運転したらあきまへんってコトです。
Posted at 2012/12/05 01:53:24 | |
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