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FA20DITのブログ一覧

2016年05月18日 イイね!

日立化成 耐久性を従来品比1.5倍にしたアイドリングストップ車用鉛バッテリーを発売。

Response記事より,
「日立化成は,アイドリングストップシステム(ISS)車向けに耐久性を従来比1.5倍に
高めた次世代鉛バッテリーの新製品「Tuflong G3」を発売すると発表した。軽自動車
向けM-44サイズを6月に発売し,乗用車向けは今秋に発売する予定。
ISSは最近の多くのモデルに採用されており,日本をはじめとしてグローバルで急速に
市場が拡大している。ISS車は,エンジン停止後,再始動時にバッテリーから大容量の
電力が放出されるため,走行中に短時間で電力を蓄える必要があり,ISS車に搭載する
バッテリーは通常のバッテリーと比較して頻繁に充電と放電を繰り返す。このため,
大きな負荷がかかり,バッテリーの劣化が生じて,ISS機能が働かなくなる場合がある。
このため,耐久性と充電受入性能を向上させたISS車用鉛バッテリーが求められていた。
今回発売する「Tuflong G3」には,電解液の成層化を抑制し,耐久性を高めることができる
新型セパレータ「G3セパレータ」を採用し,耐久性を従来品と比べて1.5倍とした。製品保証
もISS車用鉛バッテリーとしては業界初となる38カ月(距離無制限)保証とした。
車両搭載時の経年劣化が少なく,エンジン始動を数万回分繰り返した状態でも,従来の
ISS対応品と比較して車両の燃費効果が高いことを実証したとしている。」
とのこと。
Posted at 2016/05/18 00:43:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | バッテリー等について | クルマ
2016年03月31日 イイね!

NEDO リチウムイオン電池を凌駕する革新型蓄電池を開発。

Response記事より,
「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO),京都大学などは,リチウムイオン電池
を凌駕する革新型蓄電池の基礎技術を構築したと発表した。
プラグインハイブリッド自動車(PEV)や電気自動車(EV)の航続走行距離を伸ばすため,
従来のリチウムイオン電池(LIB)の性能を凌駕するエネルギー密度を持つ革新型蓄電池の
ニーズが高まっている。
LIBは,イオンを収納する入れ物(ホスト材料)の間でリチウムイオンをやり取りすることで
充放電するため,繰り返し充放電特性(サイクル特性)に優れるという利点がある一方で,
ホスト材料の重量や体積が嵩むために,達成可能なエネルギー密度に限界がある。
この入れ物を廃して,金属そのものを電極として利用する新しいコンセプトの蓄電池「リザーバ
型蓄電池」ならエネルギー密度は大幅に向上するが,電極材料によってはサイクル特性に
大きな問題を抱える。特に,電極反応生成物が電解液に全く溶解せずに活性を示さない場合
や,電解液に過剰溶解して散逸する場合は,サイクル特性が期待できず二次電池としては使用
が困難だった。
今回,NEDOのプロジェクトで,京都大学,産業技術総合研究所などの研究グループは,電解液
に電極の反応種が適度に溶解できる環境づくりに着目し,添加剤(アニオンレセプター)の導入,
溶解性の高い電極材料の固定化,電極―電解質界面のナノレベルでの制御によって,種々の
材料でサイクル特性や充放電特性の向上に成功した。
今回の研究では,従来は使用が困難であると考えられてきた電極系を,溶解度制御といった
新しいコンセプトを活かすことにより,LIBを凌駕するエネルギー密度500Wh/kgを見通す
高エネルギー密度の革新型蓄電池の構築が可能であることを示した。
今後,研究開発成果を活かした電池系が,長期サイクル特性や出力特性・安全性といった車載用
蓄電池に求められる諸特性をクリアすることにより,電気自動車を始めとする次世代自動車の
高性能な電源として搭載されることを目指す。」
とのこと。
Posted at 2016/03/31 21:32:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | バッテリー等について | クルマ
2016年02月23日 イイね!

日立造船 全固体リチウムイオン二次電池の開発に成功。

Response記事より,
「日立造船は,耐久性と安全性を向上した硫化物系固体電解質を使用した全固体
リチウムイオン二次電池を開発したと発表した。
現行リチウムイオン二次電池は,電池内部が電解液で満たされており,電解液中を
リチウムイオンが行き来することで充放電する。しかし,電解液として有機材料を使用
しているため,耐久性や安全性に課題があった。
同社では,リチウムイオン二次電池の耐久性と安全性を向上させるため,電解質に
液体ではなく,固体を使用した全固体リチウムイオン二次電池の開発に取り組んできた。
今回,機械メーカーとしての独自の製造方法により耐久性に優れ,製品化に適した
全固体リチウムイオン二次電池の開発に成功。従来の電解液系リチウムイオン二次電池
と同等の性能を発揮することを確認した。
独自の薄層成膜と加圧成型技術により材料粒子間のイオン伝導性を向上させることで,
機械的加圧なしでの充放電が可能となる。電池本体部分の厚さ約0.3mmのフラットな
形状で,電解質が固体で流動性を持たないため電池の複層化が可能。これにより電解液系
リチウムイオン二次電池と比較して小型化を図ることができる。
電池の温度への影響を評価したところ,摂氏マイナス40度から摂氏100度での充放電を確認,
厳しい環境下でも使用することができる。室温で全固体リチウムイオン二次電池の充放電の
サイクルテストを実施したところ,100回で容量維持率98%,400回で容量維持率96%を実現
した。理論的には,一般的な使用の下で90%以上の容量維持率を約7年間保つことができる
としている。
試作した100mm×100mm×厚さ0.3mmサイズ薄膜電池の評価を本田技術研究所をはじめ,
複数の企業が協力している。また,宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙探査イノベーション
ハブの取り組みにおける2015年度研究提案募集の中で「革新的蓄電池技術の実現」案件に
採択された。民間企業の技術を宇宙分野へ適用する活動に参加する。
今後,製品化に向けて生産設備を整え,2017年度中のサンプル提供を目指す。
全固体リチウムイオン二次電池は,電気自動車,長寿命を要する定置向け蓄電池,宇宙
・深海などの極限環境下向け機器などの用途を見込んでいる。
開発品は3月2日~4日に東京ビッグサイトで開催される国際二次電池展に出展する。」
とのこと。
Posted at 2016/02/23 20:58:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | バッテリー等について | クルマ
2015年12月07日 イイね!

バッテリー購入で最重要視するのは「メーカーの信頼性」 GfKジャパン調べ。

Response記事より,
「GfKジャパンは,全国の自動車保有者約1万3000名を対象に,バッテリーの購買に関する
インターネット調査を実施。その調査結果を発表した。
直近におけるバッテリー交換のきっかけについては,「バッテリーがあがってしまったから」が
26%で最多となった。以下,「定期点検で交換を勧められたから」が16%,「車検で交換を
勧められたから」が15%だった。
また,バッテリーあがりの経験者は64%にのぼったが,その中でもバッテリーがあがった経験
が多い人は繰り返しバッテリーをあげていることがわかった。一方,バッテリーあがりの経験が
ない人は,「定期点検で交換を勧められたから」がバッテリー交換の最も多いきっかけで,
定期的なメンテナンスや交換でバッテリーの状態を保っていることが伺えた。
バッテリーがあがった際の対処方法としては,「知人の車にブースターケーブルをつなぐ」が
40%強で最も多く,2位の「JAFのロードサービスを依頼する」の23%と大きく差がついた。
次に,バッテリー購入時に最も重視する点を尋ねたところ,50%強が「メーカーの信頼性」と
回答。ただし,バッテリーの購入場所によって傾向が異なり,ホームセンターでの購入者の
最多回答は「バッテリーの価格の安さ」となった。一方でインターネットでの購入者は,
「メーカーの信頼性」を重視する傾向がみられた。
バッテリー購入時に最も重視されるのは,メーカーの信頼性だったが,現在使用している
バッテリーのメーカー認知率はそれほど高くない。バッテリーメーカーを「一つも知らない」と
回答した人は17%にのぼり,女性に絞ると50%以上を占めた。」
とのこと。
Posted at 2015/12/07 21:51:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | バッテリー等について | クルマ
2015年11月05日 イイね!

ユニチカ リチウムイオン電池の熱暴走を防止する技術を開発。

Response記事より,
「ユニチカは,リチウムイオン電池(LiB)の熱暴走対策に有効な耐熱性保護膜を,簡便に
形成できる技術を開発したと発表した。
ワニスを電極上に塗工し,熱処理するだけのプロセスで,数百ナノメーター径の微細孔を
持つポリイミドのナノ多孔膜を,積層一体化することが可能。この技術は,燃料電池の
電解質担持膜や高周波デバイス基板の低誘電率膜等の幅広い用途に適用することが
できるとしている。
LiB発火などの原因となる熱暴走を防ぐ方策として,耐熱性のセパレータを用いる方法が
開発されているが,より安全性を高めるための技術開発が求められている。
同社では,電極そのものに200度以上の耐熱性を持つポリイミドのナノ多孔膜を形成させる
方法に着目,今回の技術を開発した。
用途については,岩手大学との共同開発にも取り組んでおり,詳細は,11月13日に名古屋市
で開催される「第56回電池討論会」で発表する。
今回開発したポリイミドワニスに加え,多孔フィルムとしての展開も進める予定。」
とのこと。
Posted at 2015/11/05 21:04:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | バッテリー等について | クルマ

プロフィール

「2017年2月の車名別販売ランキング。 http://cvw.jp/b/1704212/39420545/
何シテル?   03/07 09:50
FA20DITです。よろしくお願いします。
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