Response記事より,
「米国で開催中のロサンゼルスモーターショー(プレスデーは11月16日から17日,
一般公開は11月18日から27日まで)で現地時間16日,マツダが,2017年後半より
北米市場向けの新型『CX-5』に,クリーン・ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」
を搭載することを発表した。なお,同社が北米に向けて導入する初めてのディーゼル
エンジンとなる。
漆黒のベールで覆われた新型CX-5の前には,カンファレンス開始1時間以上前から
熱心な人々が詰めかけ,カメラエリアにも大勢のカメラで埋め尽くされた。開始30分前
には用意された座席の数倍の人々がすでに立ち見状態。マツダの年間販売台数の
約4分の1を占めるだけでなく,世界120か国で販売される同モデルのフル・リデザイン
の新型発表に注がれる期待の高さを伺わせた。
なお,11月15日に発表されたプレスリリースによれば,「SKYACTIV-G 2.0」,
「SKYACTIV-G 2.5」そして「SKYACTIV-G 2.2」を市場ごとに適切なラインアップで
展開するということだが,この「SKYACTIV-D 2.2」は,高回転域まで軽快に伸びる
パフォーマンスやトルクフルな走り,クラストップレベルの優れた燃費性能を両立した
上で北米の厳しい排出ガス規制に適合する見通しだ。北米マツダ社長兼CEO,
毛籠勝弘氏によれば,「EPA(経済連携協定)により,4年連続で同社がもっとも燃料
効率のいい自動車メーカーとして認知されている同社だからこそ注力したことだ」と
語った。
「顧客の人生を豊かにする,ブランド・ヴァリュー・マネジメントを目指す」と語った毛籠氏は,
同社の今回のカンファレンスにおけるハイライト,新型CX-5で新たに導入した,これまで
のカラーよりもダイナミックかつ深くエモーショナルなソウルレッド・クリスタル・ペイントや
テール・ランプなどを紹介。また2017年1月16日から29日まで開催のデイトナ・インター
ナショナル・スピードウェイでデビューを飾ることになる,プロトタイプのレーシングカー,
「マツダ RT24-P」も初披露。搭乗予定のレーサーたちも駆けつけ発表に華を添えた。」
とのこと。
Posted at 2016/11/18 09:30:51 | |
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