佐多岬
2009年11月4日
10月31日に埼玉の自宅を出発して4日。ちょっと神奈川、長崎、熊本と、鹿児島でも寄り道をして約2,100km、ようやく佐多岬に到着しました。陸路での最短距離は東京からだと約1,500km、福岡の門司からは約500kmでしょうか。
佐多岬は鹿児島の大隅半島にあり、九州・及び本土の最南端の地となっています。佐多岬の展望台の前に佐多岬ロードパークを通りますが、その途中に北緯31度の墓標があります。墓標には、上海、ニューデリー、カイロ、ニューオリンズといった同じ緯度に当たる都市の名前が書かれていて、佐多岬一帯で目にするソテツ、ビロウといった亜熱帯植物が南国の雰囲気を醸し出しています。
佐多岬と書かれた看板と灯台を撮影できるポイントとは別に、展望台もあります。どうやら数年間手付かずのようで、中身が空の展望台があるだけでした。最上階の窓は割れたままで放置されていたのが残念です。鉄パイプや金網もあり、撮影にも向いていないと思います。また、入場料を払ってからも多少距離があり、あまり足場の良くない未舗装の道を登ったり降りたり、500m以上は歩いたと思います。
訪問ルートは、指宿から大根占港へのフェリーで大隅半島へ渡り、R269、r68を走ってロードパークへ入りました。国道、県道共に綺麗に整備され快走できます。途中に道の駅根占があり、綺麗な大浜海浜公園が隣接しています。ロードパークもついついペースを上げたくなってしまうような楽しい道でした(´-`) また、晴れていれば夕日がとても綺麗です!
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営業時間: 8:00~17:00
入場料金: 中学生以上300円、小学生1人150円、小学生以下は無料
展望台の入場料金: 小学3年生以上200円、2年生以下は無料
佐多岬ロードパークは無料化されました。
アクセス: R269とr68を通って佐多岬ロードパークへ入り、約8km走った先の駐車場が佐多岬展望台への入り口となります。残念ながら電車、バスは近くまでは来ていないようです。
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